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林良一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

林 良一(はやし りょういち、1918年4月24日 - 1992年10月2日[1])は、日本の仏教美術史学者。筑波大学名誉教授。専攻は文様史、正倉院の研究。[2]

来歴

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東京市(現港区)生まれ。1952年東京大学文学部美学美術史学科卒業。57年同大学院特別研究生を修了し、多摩美術大学講師、1958年日本大学芸術学部講師。1960年東京教育大学講師、63年明治大学講師。1963年『シルクロード』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。1967年東京教育大学講師、助教授、筑波大学教授、同芸術専門学群長、82年定年退官・名誉教授、駒澤大学教授。

著書

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  • 『シルクロード』美術出版社 1962
  • 『 シルクロードと正倉院 』平凡社 1969
  • 『ペルシアの遺宝』全3巻 [並河万里]写真 新人物往来社 1978‐79
  • 『ガンダーラ美術紀行』時事通信社 1984
  • 『シルクロード』時事通信社 1988
  • 『東洋美術の装飾文様 植物文篇』同朋舎出版 1992

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  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 『シルクロード』著者紹介