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林景万

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林景万
림경만
生年月日 (1946-08-28) 1946年8月28日(78歳)
出生地 北朝鮮の旗 北朝鮮平安南道
出身校 金日成総合大学
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党

当選回数 2回
在任期間 2014年3月 -
最高指導者 金正恩2011年 - )

在任期間 2010年9月 -

朝鮮労働党の旗 羅先特別市党委員会責任書記
在任期間 2010年2月 - 2018年2月

在任期間 2006年1月 - 2006年9月

朝鮮民主主義人民共和国の旗 貿易相
在任期間 2004年4月 - 2008年3月
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林景万
各種表記
チョソングル 림경만
漢字 林景万
発音 リム・ギョンマン
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林 景万(リム・ギョンマン、朝鮮語: 림경만1946年8月28日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家朝鮮労働党中央委員会委員。羅先特別市党委員会責任書記、朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会会長、貿易相などを歴任。

経歴

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1946年平安南道で生まれた。金日成総合大学外国語文学部を卒業した[1]1984年に駐インドネシア大使館常務担当参事に就任した[1]1989年に帰国し、貿易部亜州局長に就任した[1]1999年に貿易省国際機関総局長に就任[1]2001年中国大連市貿易代表部代表に就任した[1]2004年4月に貿易相に就任し[1]2006年1月から9月まで朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会会長を兼任した[1]。同年7月に朝鮮シリア親善協会委員長に就任した[1]2004年12月中国北京を訪問し、薄熙来商務部長と会談し、経済協力問題などについて討議した[2]。さらに吉林省を訪問し、羅津・先鋒の自由貿易地帯の共同開発などについて討議した[3][4]2005年3月朴奉珠内閣総理中国を訪問した際に随行し、張文岳朝鮮語版遼寧省省長との会談に同席し[5]胡錦濤国家主席との面談時にも同席した。同年6月には経済代表団団長として、ウガンダケニアギニアマリイエメン、同年8月ロシア、同年11月キューバベネズエラブラジルを歴訪した[1]2007年にはカンボジアを訪問した金英逸総理に随行し、フン・セン首相との会談に同席した[6]。その前には、マレーシアを訪問しアブドラ・バダウィ首相との会談にも同席した[1]2008年3月に貿易相を解任され[1]2010年2月羅先特別市党委員会責任書記に就任した[注 1]。同年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で、朝鮮労働党中央委員会委員に選出された[1][8]2014年3月最高人民会議第13期代議員に選出され、2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央委員会委員に再選された[9]2018年2月に羅先市党委員会委員長を解任された。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 림경만 林景万북한지역정보넷
  2. ^ 北-中 경제장관 회담 가져 デイリーNK 2004年12月14日
  3. ^ “中지린성-北나선 공동개발 추진” デイリーNK 2004年12月22日
  4. ^ 中国吉林省、北朝鮮・羅先地域の共同開発を推進 中央日報 2004年12月22日
  5. ^ 박봉주, 中 선양 방문 デイリーNK 2005年3月27日
  6. ^ 北朝鮮とカンボジア、投資保護協定など締結 聯合ニュース 2007年11月2日
  7. ^ 北朝鮮、労働党「書記」から「委員長」体制へ デイリーNK 2016年5月16日
  8. ^ 北노동당 중앙위원 및 후보위원 명단 聯合ニュース 2010年9月29日
  9. ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日

注釈

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  1. ^ 2016年5月6日に開催された朝鮮労働党第7次大会で「責任書記」から「党委員長」に名称が変更された[7]

参考サイト

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북한정보포털

 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
金賢周
羅先特別市党委員会責任書記
羅先特別市党委員会委員長
2010年 - 2018年
次代
申英哲
先代
李光根
朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会会長
2006年
次代
崔南均
先代
李光根
貿易相
2004年 - 2008年
次代
李龍男