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板津直俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
板津 直俊
生誕 1888年1月14日
日本の旗 日本 富山県
死没 (1968-12-15) 1968年12月15日(80歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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板津 直俊(いたづ なおとし、1888年明治21年)1月14日 - 1968年昭和43年)12月15日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴・人物

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富山県出身[1]1911年(明治44年)陸軍士官学校第23期卒業、陸軍歩兵少尉に任官[2][3]

1938年(昭和13年)3月に陸軍歩兵大佐・留守第20師団司令部附、翌年の1939年(昭和14年)1月末に歩兵第31連隊留守隊長を経て、大東亜戦争に入ると関東軍隷下に入り、1941年(昭和16年)7月に歩兵第52連隊長(第57師団)、1942年(昭和17年)8月に陸軍少将・第28歩兵団長(第28師団)を歴任[1][2][4]。その後、1944年(昭和19年)1月に独立歩兵第10旅団長(第1軍)に転じ、転出した第62師団に代わり、石太線沿線の警備にあたり、終戦を迎えた[2][4]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

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  1. ^ a b c 『日本陸軍将官辞典』79頁。
  2. ^ a b c 『日本陸軍将官辞典』80頁。
  3. ^ 『官報』第8557号、明治44年12月27日。
  4. ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』304頁。
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

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  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。