板倉陽一郎
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いたくら よういちろう 板倉 陽一郎 | |
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出身校 |
慶應義塾大学総合政策学部 京都大学大学院情報学研究科 慶應義塾大学法科大学院 |
職業 |
弁護士 情報学者 |
団体 | 第二東京弁護士会 |
板倉 陽一郎(いたくら よういちろう、1978年[1] - )は、日本の弁護士[2]、情報学者。専門は知的財産権、個人情報保護法。2010年より2012年まで、消費者庁に出向し、同庁で個人情報保護推進室担当の政策企画専門官を務めた[1][2][3]。
来歴
[編集]千葉県千葉市生まれ[1]。1997年、千葉県立千葉高校卒業。2002年、慶應義塾大学総合政策学部卒業[1]、2004年、京都大学大学院情報学研究科博士前期課程修了(情報学修士)[1]。同年12月、中央大学研究開発機構客員研究員(2007年3月まで)
2007年1月、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(2007年11月まで)、慶應義塾大学法科大学院専門職学位課程修了 (法務博士(専門職))[1]。同年10月、司法試験合格。2008年、司法修習修了(新第61期)、弁護士登録(ひかり総合法律事務所)[1]。
2017年4月、理研AIP客員主管研究員[1]、2018年5月、国立情報学研究所客員教授[1]。2020年5月、大阪大学社会技術共創研究センター招へい教授[1]。
著書
[編集]- 『コンテンツ産業論 混淆と伝播の日本型モデル』(共著、東京大学出版会、2009年)
- 『事件類型別 弁護士実務ハンドブック』(共著、ぎょうせい、2011年)
- 『プライバシー・バイ・デザイン』(堀部政男・日本情報経済社会推進協会編、日経BP社、2012年)
- 『知っておきたいネット選挙運動のすべて』(共著、商事法務、2013年)
- 『自治体の個人情報保護と共有の実務 地域における災害対策・避難支援』(共著、ぎょうせい、2013年)
- 『平成27年改正個人情報保護法のしくみ』(共著、商事法務、2015年)
- 『消費者行政法 安全・取引・表示・個人情報保護分野における執行の実務』(共著、勁草書房、2016年)