コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

松雪成葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
日本の旗 日本
U-23世界選手権
2017 ブィドゴシュチュ 69kg級
2022 ポンテベドラ 68kg級
世界ジュニア
2019 タリン 68kg級
2018 トルナバ 72kg級

松雪 成葉(まつゆき なるは、1999年11月5日 - )は、日本の女子レスリング選手。愛知県刈谷市出身。階級は69kg級。身長173cm[1]。兄の松雪泰成と双子の姉である松雪泰葉もレスリング選手[2]

来歴

[編集]

3歳の時に姉と一緒に父親がコーチを務める刈谷レスリングクラブでレスリングを始めた[2]朝日中学3年の時にジュニアクイーンズカップ 中学生の部57kg級及び全国中学生選手権と全国中学選抜選手権の62kg級で優勝した。いずれの大会も上の階級に出場した姉との姉妹優勝になった[1]至学館高校へ進むと、2年の時にはアジアカデット選手権65kg級で優勝すると、全日本選抜選手権全日本選手権の69kg級でそれぞれ3位になった[1]。3年の時にはJOC杯ジュニアの部で姉妹優勝を飾った[1]世界ジュニアでは5位にとどまった[1]。初開催となった23歳以下の世界一を決める大会であるU-23世界選手権では決勝まで進むも、世界選手権3位であるフランスのクームバ・ラロックに0-4で敗れて、75kg級で優勝した姉とのアベック優勝はならなかったが銀メダルを獲得した[1][3][4]。全日本選手権では72kg級に出場して初優勝を飾った[1][5]。2018年には至学館大学へ進学すると、1年の時にはアジア大会68kg代表を左肩のケガにより辞退した土性沙羅の代わりを決める三つ巴の代表選考試合に出場するが、そこで源平彩南と森川美和に敗れて代表になれなかった[6]。全日本選抜選手権では優勝して世界選手権代表に選ばれた[1]世界ジュニアでは3位だった[1]。世界選手権では3回戦で敗れた[7]。2年の時には世界ジュニア68㎏級で優勝を飾った[8]成田で開催されたワールドカップでも優勝した[9]。3年の時には全日本選手権で優勝した[1]。4年の時には全日本選手権で2連覇した[1]。2022年からはジェイテクトの所属となると、U-23世界選手権で2位になった[1]。2023年のアジア大会では3位だった[1]

主な戦績

[編集]

69kg級での戦績

72kg級での戦績

68kg級での戦績

(出典[1]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]
  • 松雪成葉 - International Wrestling Database (英語)