松永勇
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松永勇(まつなが いさお、1915年5月21日 - 没年不明)は日本の大蔵官僚。大臣官房財務調査官(管財局担当)兼管財局総務部長、内閣官房内閣審議室長、国有財産局長、京都銀行副頭取などを歴任。
来歴
[編集]岡山県出身。東京帝国大学法学部法律学科卒業。東京帝大法学部法律学科在学中の1938年10月に高等試験司法科、1939年10月に同行政科をそれぞれ受験[1]。1940年4月 大蔵省入省。大臣官房財政経済調査課属[1]。1961年6月23日 大臣官房財務調査官(管財局担当)兼管財局臨時貴金属処理部長。1962年5月10日 大臣官房財務調査官(管財局担当)兼管財局総務部長兼管財局臨時貴金属処理部長。1963年4月 内閣官房内閣審議室長。1965年6月2日 国有財産局長。1967年8月4日 退官。同年8月 日本開発銀行理事。1973年11月 京都銀行副頭取。1979年4月 同行取締役相談役[2]。1985年11月 勲三等。
略歴
[編集]- 1940年4月:大蔵省入省。大臣官房財政経済調査課属[1]。
- 1940年9月:辞職。
- 1940年9月:海軍主計中尉・海軍経理学校補修学生。
- 1941年1月:海軍経理学校卒業。
- 1941年1月:第二艦隊司令部付。
- 1941年9月:舟山島警備隊主計長 兼 分隊長。
- 1942年5月:海軍主計大尉。
- 1942年8月:第11特別地隊主計長 兼 分隊長。
- 1944年6月:横須賀鎮守府付。
- 1944年7月:百里原海軍航空隊主計長 兼 分隊長。
- 1945年5月:海軍主計少佐。
- 1945年7月:奥羽海軍航空隊部隊長。
- 1945年11月:横須賀海軍経理部。
- 1945年11月:予備役。
- 1946年2月:理財局。
- 1948年11月:特別調達庁経理局予算課長。
- 1950年4月:特別調達庁財務部予算課長 兼 連合国軍人等住宅公社経理部予算課長。
- 1952年4月:調達庁財務部予算課長。
- 1952年8月:保安庁経理局会計課長。
- 1956年8月25日:主計局主計官(建設・公共事業担当)。
- 1959年9月21日:中国財務局長。
- 1961年6月23日:大臣官房財務調査官(管財局担当) 兼 管財局臨時貴金属処理部長。
- 1962年5月10日:大臣官房財務調査官(管財局担当) 兼 管財局総務部長 兼 管財局臨時貴金属処理部長。
- 1963年4月:内閣官房内閣審議室長。
- 1965年6月2日:国有財産局長。
- 1967年8月4日:退官。