松林うらら
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まつばやし うらら 松林 うらら | |
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第30回東京国際映画祭にて(2017年10月) | |
生年月日 | 1993年3月13日(31歳) |
出生地 | 日本 東京都大田区 |
身長 | 163 cm |
血液型 | AB型[1] |
職業 | 女優・プロデューサー |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台・CM |
活動期間 | 2010年 - |
公式サイト | Official Website |
主な作品 | |
映画 『1+1=11(イチタスイチハイチイチ)』 『飢えたライオン』 |
松林 うらら(まつばやし うらら、1993年[2]3月13日[1] - )は、日本の女優、プロデューサー。
東京都大田区出身。昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科卒業[3]。
略歴・人物
[編集]東京都大田区生まれ[2]。昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校を経て、昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科へ進学し、2015年に卒業[3]。
映画好きの両親の影響で幼少期から映画の世界に魅了され、映画『夢』に感銘を受けて黒澤明監督に憧れを抱く[2]。中学3年生の時に女優を志し、高校3年生の時に演劇養成所に入所。高校を卒業後、事務所に所属して演技学校「映画24区スクール」で演技を学ぶ[3][4]。
18歳でスカウトされモデルとして活動を開始。2012年、映画24区プロデュース映画『1+1=1 1(イチタスイチハイチイチ)』のオーディションで主演に抜擢されスクリーンデビュー。
2017年、『飢えたライオン』(緒方貴臣監督)に主演。同作は東京国際映画祭でワールドプレミア上映され、その後、ロッテルダム映画祭など数多くの映画祭で絶賛される。
2020年には第15回大阪アジアン映画祭において初プロデュース作品の『蒲田前奏曲』[5][6]がクロージング作品として上映され、自身もコンペティション部門国際審査委員として選出された[7]。俳優だけでなく、プロデューサーとしても活躍の幅を広げている。
身長は163cm。スリーサイズはB81cm、W60cm、H87cm。靴のサイズは24.5cm。
出演
[編集]映画
[編集]- 1+1=11(イチタスイチハイチイチ)(2012年、監督:矢崎仁司) - 主演・木元優依 役
- SANFI(2014年、監督:久保真如) - 主演・リナ 役
- バースデーカード(2016年、監督:吉田康弘) - 主人公の友人 役
- 僕らのごはんは明日で待ってる(2017年、監督:市井昌秀) - OL 役
- 燃えよ電エース(2017年、監督:河崎実)
- 飢えたライオン(2018年、監督:緒方貴臣) - 主演・杉本瞳 役[注 1][8]
- 21世紀の女の子 「回転てんことどりーむ母ちゃん」(2019年、企画・プロデュース:山戸結希、監督:山中瑶子) - 美々 役
- 蒲田前奏曲(2020年、プロデュース:松林うらら、監督:中川龍太郎 / 穐山茉由 / 安川有果 / 渡辺紘文) - 蒲田マチ子 役
- 愛のまなざしを(2021年、監督:万田邦敏、アシスタントプロデューサー:松林うらら) - 水野菜々子 役
- 雛鳥(2021年、監督:泉絵理子)- 早坂沙織 役
- 緑のざわめき (2023年9月1日、監督:夏都愛未) - 保奈美 役[9][10]
- ブルーイマジン(2024年3月16日、監督:松林麗) - 巣鴨三千代 役[11]
舞台
[編集]- Can you believe ファンタスケッチ?(2014年、演劇集団 Z-Lion)
- 明日、rainy Blueで、(2016年、演劇革命企画)
- 熱海殺人事件-ザ・ロンゲスト・スプリング-[12](2018年1月18日 - 21日、Allen Dramatic literature、作:つかこうへい、演出:鈴木芙美)
テレビドラマ
[編集]- 東京リトル・ラブ(2010年、フジテレビ)
- タンブリング(2010年、TBS)
- 似顔絵捜査官001号(2012年、NHK BSプレミアム)
- 女はそれを許さない 第1話(2014年、TBS) - 女子社員 役
- チア☆ドル(2015年、ABC) - 吉田太一の彼女 役
- ラヴソング(2016年、フジテレビ) - レギュラー社員(靴下に穴があいた女性社員) 役
- 土曜ドラマ『デジタル・タトゥー』 第2話「セカンドチャンス」(2019年、NHK総合)- 岡田マキ 役
バラエティ
[編集]- 痛快TVスカッとジャパン(2016年、フジテレビ) - 『ボウリング』由香 役
配信ドラマ
[編集]- オンナの噂研究所(BeeTV)
CM・広告・イメージモデル
[編集]- 京扇きもの(2011年)
- 貝印 webCM(2012年)
- ロッテ・ガーナチョコレート「ヴァレンタイン」ポスター(2012年)
- STYLE南青山 webCM(2013年)
- アルビオン 店頭・webCM(2013年)
- 吉利「卒業式レンタル袴」 スチール(2013年 - 2016年)
- 国際文化学園
- GameBank webCM(2015年 - 2016年)
- カフェ英会話「Cafe Eikaiwa 'Nice to meet you'」 webCM(2016年)
- ほけんの窓口グループ(2018年 - )
- ZOZOTOWN 「KBF+」
- Tokyo KaleidoscApe 「FAVORITES」
- ヱビスビール「もみじ狩り」編(2018年)
- アフラック生命保険 「エアロビ」篇(2018年)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 第47回ロッテルダム映画祭正式招待作品。
出典
[編集]- ^ a b “松林 うらら”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2019年5月26日閲覧。
- ^ a b c “Cast & Staff”. 熱海殺人事件-ザ・ロンゲスト・スプリング-. Allen Dramatic literature. 2019年5月26日閲覧。
- ^ a b c 松林うらら『【卒業生訪問】大好きな映画に懸ける女優松林うららさん』(インタビュー)、昭和女子大学、2018年12月25日 。2019年5月26日閲覧。
- ^ 映画24区スクールの2018年1月14日のツイート、2019年5月26日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “あなたの痛みを、社会の変化に”. NHKニュース. 2021年3月17日閲覧。
- ^ “Me Tooの実感、女優が連作映画プロデュース”. 日本経済新聞 (2020年9月16日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “コンペティション部門国際審査委員|OAFF2020”. 第15回大阪アジアン映画祭 公式サイト. 2021年3月17日閲覧。
- ^ 『飢えたライオン』がロッテルダム国際映画祭に正式招待決定!フェイクニュースの持つ 「加虐性」と私たちが持つ邪悪な”欲望”を緒方貴臣監督があぶりだす! シネフィル 2018年1月5日
- ^ “松井玲奈が九州の方言を話す「緑のざわめき」予告解禁、川添野愛らのコメントも”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月30日) 2023年8月31日閲覧。
- ^ “松井玲奈×岡崎紗絵×倉島颯良、『緑のざわめき』で3姉妹に 草川直弥、川添野愛も出演”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年3月9日) 2023年3月9日閲覧。
- ^ “映画『ブルーイマジン』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年2月22日閲覧。
- ^ Allen suwaruが新企画、「熱海殺人事件」に竹中凌平・來河侑希・松林うらら・レノ聡 -ステージナタリー