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松本標

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本 標
生誕 1889年4月16日
日本の旗 日本 東京府
死没 (1950-01-01) 1950年1月1日(60歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1909年 - 1943年
1944年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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松本 標(まつもと しるし[1]1889年明治22年)4月16日[2] - 1950年昭和25年)1月1日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1889年(明治22年)に東京府で生まれた[2]陸軍士官学校第21期卒業[3]1936年(昭和11年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に台湾軍司令部附となり[1]1937年(昭和12年)8月に大村連隊区司令官に就任した[1]

1939年(昭和14年)10月2日に陸軍少将に進級と同時に陸軍兵器本廠附となり[1][2]1940年(昭和15年)3月に第19師団司令部附を経て[2]1941年(昭和16年)12月に留守近衛師団兵務部長に就任した[2][3]1943年(昭和18年)6月10日に待命[1]6月30日予備役に編入された[3]1944年(昭和19年)7月8日に召集されて長崎連隊区司令官に就任し[3]1945年(昭和20年)3月31日に兼長崎地区司令官となった[4]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e 外山 1981, 269頁.
  2. ^ a b c d e f 福川 2001, 684頁.
  3. ^ a b c d 福川 2001, 685頁.
  4. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」84頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026