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松本宗利音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本 宗利音
生誕 (1993-11-22) 1993年11月22日(31歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府
学歴 東京藝術大学
ジャンル クラシック
職業 指揮者

松本 宗利音(まつもと しゅうりひと、1993年11月22日 - )は、日本指揮者

来歴・人物

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大阪府豊中市出身[1]。幼少時よりヴァイオリンを学び、相愛音楽教室およびセンチュリー・ユースオーケストラに所属[1]京都市立京都堀川音楽高等学校を卒業後、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業[2]。 指揮を尾高忠明高関健に師事[2]
2017年より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員を2年間務めた。 2019年4月から2022年3月まで札幌交響楽団指揮者[3][4]
2020年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のティアラこうとう定期演奏会にデビュー。2021年には札幌交響楽団hitaru定期演奏会、読売日本交響楽団名曲シリーズ、大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会[2]を指揮。2023年12月「札響の第9」に起用される[5][6]

珍しい名前、宗利音(しゅうりひと)は、ドイツの指揮者であるカール・シューリヒトの夫人により名付けられた[7][8][9]

脚注

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出典

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  1. ^ a b 指揮とお話:松本宗利音”. 新日本フィルハーモニー交響楽団. 2023年11月9日閲覧。
  2. ^ a b c JAPAN ARTS. “松本宗利音”. JAPAN ARTS. 2022年10月26日閲覧。
  3. ^ 札幌交響楽団60年史デジタルアーカイブ 2022, p. MEMBER,歴代メンバー.
  4. ^ 札幌交響楽団. “松本宗利音 札響指揮者任期満了のお知らせ”. 公益財団法人 札幌交響楽団. 2022年10月26日閲覧。
  5. ^ “あす、17日「札響の第9」”. 北海道新聞. (2023年12月15日) 
  6. ^ “音楽会『札響の第9<分断、戦火に立ち向かう希望>』”. 北海道新聞. (2024年1月25日) 
  7. ^ “ひと2019-最年少で札響指揮者に就任した松本宗利音さん”. 北海道新聞. (2019年4月12日)
  8. ^ 次世代の若きマエストロ松本宗利音、大阪フィル吹田コンサートを前に大いに語る!”. エンタメ特化型情報メディア スパイス. 磯島浩彰. 2024年6月27日閲覧。
  9. ^ 吹田メイシアターに鳴り響く、いつもと違う大フィルサウンドーー若きマエストロ松本宗利音、大いに語る”. エンタメ特化型情報メディア スパイス. 磯島浩彰. 2024年6月27日閲覧。

参考文献

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