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松崎武吏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松崎 武吏(まつざき たけし、1971年[1] - )は、『ガンガンONLINE』編集長。『月刊少年ガンガン』元編集長。

最初に編集作業に関わりだしたのは、1994年にアルバイトでドラゴンクエスト4コママンガ劇場の作品選考をしたこととされる[要出典]。当時は丁度『魔法陣グルグル』が初めてアニメ化し放映されていた。

編集者としては日本神話をモチーフにしたモンスター漫画スサノオ』(増田晴彦著)を担当し[要出典]、雑誌掲載時に奇抜な煽り(例:「世界最強神話昇天」と書いて「ごあいどくありがとう」と読ませる等)を載せて物議を醸す。松崎体制の『ガンガン』は、当初こそ「エニックス系」と呼ばれる初期『月刊コミックブレイド』に連なる系統の漫画を残していたが、『円盤皇女ワるきゅーレ』や『ながされて藍蘭島』といった美少女漫画や、『マテリアル・パズル』や『女王騎士物語』といった少年誌的なファンタジー漫画を増強し、『王様の耳はオコノミミ』『新体操舞技』などの『ガンガン』にとって馴染みのないジャンルにも挑戦した。インタビューは「目標はメジャーな少年漫画誌です」と明言したことがあり[1]、おおむね誌面をより少年向けの内容へ戻そうとする傾向にある。一方で『ひぐらしのなく頃に 暇潰し編』や『精霊の守り人』、『とある魔術の禁書目録』など、社外作品とのタイアップが多いことも特徴である。

人物

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脚注

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  1. ^ a b c 「編集長に聞く:月刊少年ガンガン・松崎武吏さん ファンタジーから料理まで」『毎日新聞』2004年12月24日夕刊、8頁。
先代
飯田義弘→代理(田口浩司
月刊少年ガンガン編集長
3代目:
次代
下村裕一