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川本祐太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川本 祐太郎(かわもと ゆうたろう、8月27日 - )は、日本漫画家。女性。AB型。エニックス(現:スクウェア・エニックス)から発行されていた『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』などに執筆していた。HP等では、「たすく」のHNを名乗っている。牧野博幸の元アシスタント。「祐太郎」というペンネームは、自身の親から「もし男の子だったら祐太郎という名前だった」と聞かされていたことに由来する[1]

概要

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ドラゴンクエスト4コマクラブ』でデビュー。以後はスクウェア・エニックスの4コママンガ劇場双葉社4コマKINGDOMなどで多数執筆。

4コマ以外の作品では、『月刊少年ギャグ王』で連載していた『RUNRUNブラザーズ』(全2巻)や、『YAT安心!宇宙旅行』(全1巻)がある。

2000年代は主に『ラグナロクオンライン』関係のアンソロジーに携わった。『ラグナロクオンライン4コマKINGDOM』に連載されていたストーリーは、総集編として『ラグナロクオンライン 今日はなにする?』というタイトルで発売された。同誌が最終巻を迎えた時はトリを務め、これまで同誌に登場した作家陣のキャラクターたちを一気に登場させ、それぞれの冒険シーンを描いた。

川本自身ラグナロクオンラインの古参プレイヤーであり、自分の創ったキャラクターや知り合いをモデルにした登場人物が多数登場したほか、体験談も描かれている。作中では「オヤジ好き」「キャラは男だけど中身は女」などを明かしており、ストーリーには男同士の恋愛を描いたのもいくつか見受けられる。

作品リスト

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師匠

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脚注

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  1. ^ 川本祐太郎「4コマ劇場楽屋裏」(エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 第9巻』エニックス、1994年 ISBN 4-87025-744-0、107頁)

外部リンク

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