川本祐太郎
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川本 祐太郎(かわもと ゆうたろう、8月27日 - )は、日本の漫画家。女性。AB型。エニックス(現:スクウェア・エニックス)から発行されていた『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』などに執筆していた。HP等では、「たすく」のHNを名乗っている。牧野博幸の元アシスタント。「祐太郎」というペンネームは、自身の親から「もし男の子だったら祐太郎という名前だった」と聞かされていたことに由来する[1]。
概要
[編集]『ドラゴンクエスト4コマクラブ』でデビュー。以後はスクウェア・エニックスの4コママンガ劇場や双葉社の4コマKINGDOMなどで多数執筆。
4コマ以外の作品では、『月刊少年ギャグ王』で連載していた『RUNRUNブラザーズ』(全2巻)や、『YAT安心!宇宙旅行』(全1巻)がある。
2000年代は主に『ラグナロクオンライン』関係のアンソロジーに携わった。『ラグナロクオンライン4コマKINGDOM』に連載されていたストーリーは、総集編として『ラグナロクオンライン 今日はなにする?』というタイトルで発売された。同誌が最終巻を迎えた時はトリを務め、これまで同誌に登場した作家陣のキャラクターたちを一気に登場させ、それぞれの冒険シーンを描いた。
川本自身ラグナロクオンラインの古参プレイヤーであり、自分の創ったキャラクターや知り合いをモデルにした登場人物が多数登場したほか、体験談も描かれている。作中では「オヤジ好き」「キャラは男だけど中身は女」などを明かしており、ストーリーには男同士の恋愛を描いたのもいくつか見受けられる。
作品リスト
[編集]- RUNRUNブラザーズ(月刊少年ギャグ王、全2巻)
- YAT安心!宇宙旅行(月刊少年ギャグ王、全1巻)
- ラグナロクオンライン 今日はなにする?(オンラインゲームすごい攻略やってます。・ラグナロクオンライン4コマKINGDOM、全1巻?)
- ロックマン4コマ(ロックマンパーフェクトメモリーズ)
師匠
[編集]脚注
[編集]- ^ 川本祐太郎「4コマ劇場楽屋裏」(エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 第9巻』エニックス、1994年 ISBN 4-87025-744-0、107頁)
外部リンク
[編集]- ■TASK FORCE■ - ウェイバックマシン(2001年10月19日アーカイブ分) - 作者のHP