松島町立松島第二小学校
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松島町立松島第二小学校 | |
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北緯38度23分43秒 東経141度3分47秒 / 北緯38.39528度 東経141.06306度座標: 北緯38度23分43秒 東経141度3分47秒 / 北緯38.39528度 東経141.06306度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 松島町 |
併合学校 |
松島町立松島第二小学校桜渡戸分校 松島町立松島第三小学校 松島町立松島第四小学校 |
設立年月日 | 1949年4月1日 |
開校記念日 | 5月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 |
桜渡戸分校(1963年廃止) 1949年 - 1963年 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B104224010023 |
所在地 | 〒981-0215 |
宮城県宮城郡松島町高城字反町五14 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
松島町立松島第二小学校(まつしまちょうりつ まつしまだいにしょうがっこう)は、宮城県宮城郡松島町高城にある公立小学校。通称は松島二小(まつしまにしょう)、松二小(まつにしょう)、二小(にしょう)。
概要
[編集]町の中央部に位置する小学校で、付近には進学先のひとつである松島中学校がある。学校の東は東北本線が走り、すぐ南には田中川が流れている[1]。高城地区や初原地区、根廻地区など8つの地区を学区[注 1]とし、範囲は町域の7割を占める[2][1]。
学制改革後の1949年、松島第一小学校(当時の松島小学校)から分離開校したのが起源である。開校から70年以上経っているが、町内の小学校では最も新しい[3]。
校歌は1957年の制定で、岡本盛が作詞し、高澤新三郎が作曲した。歌は3番まであり、各番ごとに繰り返す箇所がある。また最後には校名の「松島第二小学校」が登場する[4]。
沿革
[編集]- 1949年(昭和24年)
- 1950年(昭和25年)10月 - 新校舎を建設[5]。
- 1951年(昭和26年)4月 - 新校舎へ移転[5]。
- 1957年(昭和32年)12月 - 校歌を制定。教室を増設[7]。
- 1958年(昭和33年)4月 - 特殊学級(現在の特別支援学級)を開設[7]。
- 1959年(昭和34年)11月 - 全日本健康優良学校として、特選を受賞[7]。
- 1962年(昭和37年)10月 - 屋内体育館を落成[8]。
- 1963年(昭和38年)4月 - 桜渡戸分校を廃止[7]。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)7月20日 - 簡易プールを落成[9]。
- 1968年(昭和43年)8月 - 同窓会を結成[8]。
- 1969年(昭和44年)2月 - 校旗を制定[7]。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 幼児学級を開設[10]。
- 1971年(昭和46年)2月 - 校舎を増築[7]。
- 1976年(昭和51年)4月 - かぶと松を校木に制定[7]。
- 1981年(昭和56年)4月 - JRCに加盟[7]。
- 1991年(平成3年)8月 - 4月に現在地に落成した新校舎へ移転[7]。
- 1992年(平成4年)
- 1995年(平成7年)3月 - 水辺の里が完成[7]。
- 1999年(平成11年)4月 - 県教育委員会より教育課程研究指定校に指定される(2002年まで)[7]。
- 2003年(平成15年)8月 - 校舎の一部を、宮城県北部地震により被災した松島第四小学校に借与(2004年3月まで)[7]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 松島第三小学校および松島第四小学校を統合[7]。
- 2008年(平成20年)4月 - 学習支援室システム整備事業指定校に指定される(2010年3月まで)[7]。
- 2010年(平成22年)4月 - 知的学級を開設し、通級指導を開始[7][1]。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震により校舎やプールなどが被災[7]。
- 2013年(平成25年)3月 - 少年消防クラブが全国表彰を受ける[7]。
教育目標
[編集]社会の一員としての自覚を持ち、自ら学び、思いやりがあり、健康で人間性豊かな児童の育成[1]
学区
[編集]- 松島町
- 高城のうち、夏井、馬場一、馬場二、城内二、明神一、明神二、明神三、明神四、居網一、居網二、石田沢一、石田沢二、柿ノ木、白坂、愛宕一(1 - 20番地以外)、愛宕三、動伝一、動伝二、動伝三、井戸江一、松の杜、三居山一、三居山二、根崎、田中裏、反町一、反町二、反町三、反町四、前田沢、小森一、小森二、田中二
- 初原
- 根廻
- 桜渡戸
- 手樽
- 幡谷のうち、小深ケ田、地蔵、沼田、原ヶ沢、八幡、後沢、泉ケ原、沢乙(一部)、曲田
- 北小泉のうち、台山、歌ノ入、長沢以外の区域
- 竹谷のうち、八反田、巻ノ上、前蒲、後蒲、清水前、藤ノ巻、下内原、大黒沢、山崎、大日向、清水、釜ケ沢、丸森、鳶ケ沢、中才、保手崎、貝殻塚、後沢、二子屋、萱倉、黒森沢、上内原、鴻ノ谷地、川欠、後蒲関下、蓑輪沢、小川添(一部)
出典:[2]
進学先の中学校
[編集]アクセス
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 「松島第二小学校前」停留所(松島町営バス)下車
周辺
[編集]- 松島町立松島中学校
- 長慶寺
- 初原郵便局
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ うち高城地区、幡谷地区、北小泉地区、竹谷地区は一部が対象である。
出典
[編集]- ^ a b c d “令和6年度松島町の教育 - 松島町立松島第二小学校”. 松島町 (2024年7月). 2024年10月16日閲覧。
- ^ a b c “通学区域”. 松島町ホームページ. 松島町. 2024年10月16日閲覧。
- ^ 松島町誌編纂委員会 1973, pp. 253, 261, 263, 266, 270, 274.
- ^ “校歌紹介”. 松島第二小学校. 松島町. 2024年10月16日閲覧。
- ^ a b c 松島町誌編纂委員会 1973, p. 261.
- ^ 松島町誌編纂委員会 1973, pp. 261, 264.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v “学校の沿革”. 松嶋第二小学校. 松島町. 2024年10月15日閲覧。
- ^ a b c 松島町誌編纂委員会 1973, p. 262.
- ^ 松島町誌編纂委員会 1973, p. 768.
- ^ 松島町誌編纂委員会 1973, pp. 262, 770.
参考文献
[編集]- 松島町誌編纂委員会 編『松島町誌 第2版』松島町、1973年3月20日。doi:10.11501/9536471。 NCID BN01107231。