松島瀧三
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松島 瀧三[1](まつしま たきぞう、1893年(明治26年)8月[2] - 没年不明)は、日本の実業家。日本毛皮革代表[2]。
経歴
[編集]福島県西白河郡白河町(現白河市)出身。製革業・肥料毛皮貿易商などを営む松島瀧右衛門[3][4]の六男[2][5][6]。白河商業卒業[2][5][6]。分家した[5][6]。
1917年、上京し上原松島合名会社を設立し、その後上原商事株式会社に改組する[1]。日本毛皮組合理事、日本毛皮輸入組合理事をつとめる[1]。日本毛皮代表、上原商事常務を経て日本毛皮革代表[2]。
人物
[編集]白河市旭町の「松島家蔵座敷建造物群」は2011年11月11日、歴史的風致形成建造物に指定された[7]。
住所は東京世田谷区代田[2]、本郷区本郷[1][5][6]。宗教は禅宗[1][2][5][6]。
家族・親族
[編集]- 松島家
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b c d e 『中国紳士録 第2版』626頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第15版 下』マ27頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月3日閲覧。
- ^ 『帝国信用録 第10版 大正6年』福島県下15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月12日閲覧。
- ^ 『電話早わかり よろつ重寶 大正13年10月現行』白河9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第13版 下』マ92頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月3日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 下』マ87頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年4月3日閲覧。
- ^ “(3)歴史的風致形成建造物の指定及び指定候補” (PDF). 白河市. 2023年7月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 帝国興信所編『帝国信用録 第10版 大正6年』帝国興信所、1917年。
- 『電話早わかり よろつ重寶 大正13年10月現行』福島實業新聞社、1924年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 『中国紳士録 第2版』満蒙資料協会、1942年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
- 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。