松尾勝也
表示
まつお かつや 松尾 勝也 | |
---|---|
生誕 |
1964年3月23日(60歳) 日本・長崎県東彼杵郡波佐見町 |
出身校 | 佐賀県立有田工業高等学校 |
職業 | 伝統工芸士 |
団体 |
日本工芸会正会員 有田陶芸協会監事 佐賀陶芸協会会員 |
著名な実績 | 日本伝統工芸展入選(12回) |
代表作 | 艶釉彩深鉢「創」 |
活動拠点 | 有田町 |
松尾 勝也(まつお かつや、1964年3月23日 - )は、日本の陶芸家で、有田焼の伝統工芸士[1]。長崎県波佐見町出身。日本工芸会[1]、有田陶芸協会(監事)[2]、佐賀県陶芸協会会員[3]に所属。
来歴
[編集]長男として生まれる。
佐賀県立有田工業高等学校窯業科(現・セラミック科)卒業後、恩師の紹介により、有田町の窯元「走波」に就職する。7年間勤務し、成型から焼成までの工程を学ぶ。修行の後に母校、恩師から県立学校実習助手のオファーを受け、窯業の魅力を若い世代に伝えるために教師を志す。
教員採用試験合格後、佐賀県立有田工業高等学校窯業科の教師となり、教鞭を執る。教壇に立ちつつ、九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展)2位、日本伝統工芸展入選(12回)、宮内庁買上(4回)、などの栄に浴した。
2020年4月に教員を退職。退職後は、伊万里・有田焼伝統工芸士となり、自身が事業主となる艶工房を運営する。
受賞
[編集]- 1996年
- 九州山口陶磁展(現・有田国際陶磁展) 第2位
- ながさき陶磁展 毎日新聞社賞
- 1997年
- ながさき陶磁展 KTN賞
- 1998年
- 西部工芸展 朝日新聞社賞
- 2000年
- ながさき陶磁展 読売新聞社賞
- 西部工芸展 福岡県知事賞
- 2001年
- 一水会展 西武賞
- ながさき陶磁展 毎日新聞社賞
- 2002年
- 西部工芸展 福岡県知事賞
- ながさき陶磁展 西日本新聞社賞
- 2003年
- ながさき陶磁展 KTN賞
- 2004年
- 山口九州陶磁展 酒井田柿右衛門賞
- 2005年
- 山口九州陶磁展 読売新聞西部本社賞
- 西日本陶芸美術展 長崎県知事賞受賞
- 2006年
- 佐賀県展 佐賀県議会議長賞
- 西日本陶芸美術展 宮崎県知事賞
- 2007年
- 山口九州陶磁展 佐賀県新聞社賞
- 2009年
- ながさき陶磁展 奨励賞
- 2016年
- 佐賀県展 佐賀テレビ賞
- 2018年
- 佐賀県展 佐賀陶芸協会賞
- 2019年
- 有田国際陶磁展 佐賀新聞社賞