松井魁
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生誕 |
1910年12月30日 日本山形県新南陽市(現周南市) |
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死没 | 1987年8月19日(76歳没) |
研究分野 | 魚類学 |
出身校 | 水産講習所(現東京海洋大学) |
プロジェクト:人物伝 |
松井 魁(まつい いさお、1910年12月30日 - 1987年8月19日[1])は、日本の魚類学者。
山口県新南陽市(現周南市)生まれ。1934年水産講習所(現・東京海洋大学)増殖学科卒。水産講習所助教授、1946年第二水産講習所教授、1952年「日本産鰻の形態及び生態に関する研究」で京都大学理学博士、下関水産科学賞受賞、水産学会賞、1953年小野臨湖実験場長、1954年日本農学会賞受賞、1971年水産大学校長、1975年下関水族館顧問。1976年宇部短期大学学長。1983年勲三等旭日中綬章受勲[2]、主として鰻を研究し、随筆も書いた。
著書
[編集]- 『随筆うなぎの旅』実業之日本社 1961
- 『うなぎの本』丸ノ内出版 1971 のち柴田書店
- 『鰻学 生物学的研究篇』恒星社厚生閣 1972
- 『鰻学 養成技術篇』恒星社厚生閣 1972
- 『書誌学的水産学史並びに魚学史』宇部短期大学 1983 のち鳥海書房
- 『伝説と幻を秘めた人魚』私家版、1983
- 『鮎 ものと人間の文化史』法政大学出版局 1986