松井栄尭
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松井 栄尭(まつい えいぎょう、明治5年7月12日[1](1872年8月15日) - 昭和10年(1935年)3月9日[2])は、日本の検事、台湾総督府官僚。
経歴
[編集]石川県出身。旧名は豊松[3]。1899年(明治32年)、東京帝国大学法科大学英法科を卒業[1]。函館区裁判所判事、函館地方裁判所判事、福岡地方裁判所判事を経て、台湾総督府判官となった[3]。さらに台南地方法院検察官長、台北地方法院検察官長を歴任し、台南州知事に就任した[1]。
1924年(大正13年)に退官した後は、公証人となった[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 大衆人事録 1935.
- ^ 『昭和物故人名録 : 昭和元年~54年』日外アソシエーツ、1983年、p.453。
- ^ a b 人事興信録 1931.
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第11版』帝国秘密探偵社、1935年。