松井みどり (翻訳家)
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松井 みどり(まつい みどり、1948年7月2日[1] - )は、日本の翻訳家。
東京都生まれ。東京教育大学英文科卒。高校で教えたあと[2]、ロバート・ホワイティングの日本の野球・相撲に関するエッセイを翻訳し、翻訳家となる。犬好きでもあり、裏千家の茶道師範でもある。
翻訳
[編集]- 『イン・アンド・アウト』(リー・タロック、新潮社) 1991
- 『言わせてもらえば』(アンナ・クィンドレン、文芸春秋) 1993
- 『こうのとりクラブ』(アイリス・レイナー・ダート、筑摩書房) 1994
- 『ザ・ビートルズ イン・ザ・ビギニング』(ハリー・ベンソン写真・文、リブロポート) 1994
- 『Kissの本』(ウィリアム・ケイン、NTT出版) 1995
- 『フィフティ・パーセント・オフ』(カレン・サルマンソン、講談社) 1996
- 『マヤ、ある犬との別れ』(マーティン・スコット・カズンズ、講談社) 1997
- 『災害救助犬が行く』(ハンク・ホイットモア, キャロライン・ヒーバード、新潮文庫) 1998
- ネヴァダ・バー「アンナ・ピジョン=シリーズ」
- 『動物ウソ?ホントの話』(ロルフ・ハリス, マーク・リー, マイク・レイピーン、新潮文庫) 1999
- 『来年があるさ』(ドリス・カーンズ・グッドウィン、ベースボール・マガジン社) 2000
- 『ココロとカラダが気持ちよくなる100+1』(キャシー・ホプキンス、ベースボール・マガジン社) 2001
- 『靴で男を見分ける法』(キャスリーン・アイズマン著・イラスト、文藝春秋) 2003
- 『犬と歩けば恋におちる』(レスリー・シュヌール、文春文庫) 2004
- 『ムーン・コテージの猫たち』(マリリン・エドワーズ、研究社) 2005
- 『七番目のユニコーン』(ケリー・ジョーンズ、文春文庫) 2006
- 『ダメ犬だからおもしろい』(ジョン・グローガン、ランダムハウス講談社) 2008
ロバート・ホワイティング
[編集]- 『ニッポン野球は永久に不滅です』(ロバート・ホワイティング、筑摩書房、ちくまぶっくす) 1985、のち文庫
- 『ジェシーとサリー ガイジン力士物語』(ロバート・ホワイティング、筑摩書房) 1986、のち改題『ガイジン力士物語 小錦と高見山』(ちくま文庫)
- 『日米野球摩擦』(ロバート・ホワイティング、朝日新聞社) 1990
- 『さらばサムライ野球』(ウォーレン・クロマティ, ロバート・ホワイティング、講談社) 1991、のち文庫
- 『菊とバット』(ロバート・ホワイティング、文春文庫) 1991 のち完全版(早川書房)
- 『ベースボール・ジャンキー』(ロバート・ホワイティング、朝日新聞社) 1991
- 『Tokyoジャンキー 東京中毒』(ロバート・ホワイティング、朝日新聞社) 1993
- 『日出づる国の「奴隷野球」 憎まれた代理人・団野村の闘い』(ロバート・ホワイティング、文藝春秋) 1999、のち改題『海を越えた挑戦者たち』(角川文庫)
- 『東京アンダーワールド』(ロバート・ホワイティング、角川書店) 2000、のち文庫
- 『東京アンダーワールド 2 東京アウトサイダーズ』(ロバート・ホワイティング、角川書店) 2002、のち文庫
- 『イチロー革命 日本人メジャー・リーガーとベースボール新時代』(ロバート・ホワイティング、早川書房) 2004、のち改題『世界野球革命』(ハヤカワ文庫)
- 『野球はベースボールを超えたのか』(ロバート・ホワイティング、ちくまプリマー新書) 2006
- 『メジャーリーグ とても信じられない話』(ロバート・ホワイティング、文藝春秋) 2008
- 『野茂英雄 日米の野球をどう変えたか』(ロバート・ホワイティング、PHP新書) 2011
テリー・マクミラン
[編集]- 『ため息つかせて』(テリー・マクミラン、新潮文庫) 1993
- 『えくぼ消さないで』(テリー・マクミラン、新潮文庫) 1995
- 『ママ!』(テリー・マクミラン、新潮文庫) 1996
- 『ステラが恋に落ちて』(テリー・マクミラン、新潮文庫) 1998