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東豊自行車緑廊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東豊自行車緑廊(右)と后豊鉄馬道(左)の起点
一部が流された梅子鉄橋(2006年8月撮影)
東豊自行車緑廊終点の東勢客家文化園区(元東勢駅

東豊自行車緑廊(とうほうじこうしゃりょくろう)[1]台湾台中市豊原区から石岡区を経由して東勢区を結ぶ自転車道で、全長は約12kmあり2000年11月15日に使用開始された。

木々が茂る東豊自行車緑廊

本自転車道は1991年廃線となった台湾鉄路管理局東勢線の廃線跡を利用して作られ、沿線には多数のホームが残っている。このうち元石岡駅ホーム付近は、元々平坦であったのが、921大地震によって10mの落差が出来て、地震断層を体験するのにとても良い場所となった。

沿線には夜間の照明設備が有り、起点の元豊原北信号場付近で后豊鉄馬道(旧山線の一部を利用した自転車道)と接続している。2006年6月9日水害により東勢と石岡を結んでいた梅子鉄橋が(一部が流される)被害を受けて中断していたが、2008年5月31日に修復され、再開通した。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 自行車は中国語で自転車の事。「緑廊」は緑色回廊の略である。

外部リンク

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