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東由希惠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東 由希惠(あずま ゆきえ、[1]7月25日[2] - )は、沖縄県を拠点にタレント活動をしている日本女優。特定の芸能事務所には所属せずにフリーランスで活動している[3][4]

来歴

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沖縄県宜野湾市出身。台湾人の父親と日本人(沖縄出身)の母親との間に生まれたハーフである[5][6]

23歳のときに宜野湾市の観光親善使節「はごろもレディ」に選出され[2]、かねてからの夢であった女優を目指して上京。テレビのレギュラー番組を持つに至るも、母親が末期がんに侵されているとの知らせを受け、29歳のときに帰郷する[3]

以後は、地元沖縄での活動を展開している。2013年には、南城市ゆるキャラ「なんじぃ」の彼女を決めるというコンセプトのミスコン「なんじぃガール」で2位に入賞した[2]

人物

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趣味は三線(古典)、離島めぐり。特技は写真と文、「くぅえぶー」(「くうぇーぶー」とも表記)。座右の銘は「全てはまわる∞」[2]。くぅえぶーとは琉球方言で「食べ物に恵まれている」ことを意味する言葉で、自他ともに認める食べ物運の強さを持つ。

出演・活動

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テレビ番組

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  • 格闘王TBS) - アシスタント[3]
  • くらしイキイキ(2010年 - 2011年、琉球朝日放送[4]
  • ガールズ10Q(2010年 - 2011年、琉球朝日放送)[4]
  • Qごろ〜'sカフェ(2011年 - 2017年、琉球朝日放送) - リポーター
  • 土曜午前のミニ番組シリーズ『あれよし』『これよし』『それもよし』(2017年 - 、琉球朝日放送) - リポーター[3]

テレビドラマ

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ネット配信ドラマ

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  • リュウキュウONEミニッツ 第2弾 ムヌマイ(2011年、制作:RBCビジョン、配信:沖縄ちゅらサウンズ)

ラジオ番組

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舞台

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  • かじまやーカメおばぁの生涯(2009年、北谷町ちゃたんニライセンター、演出:栗山民也) - さおり 役[8]
  • Be-STUDiO stage 2nd 刹那の絆(2011年、宜野湾市ヒューマンステージ)[4]
  • 沖縄俳優協会・沖縄芝居公演 走れ!トートーメー(2014年、北谷町ちゃたんニライセンター) - 光子 役[9]

CM

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脚注

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  1. ^ 東由希惠 [@AZY_15] (2020年5月4日). "わたし80年生まれーーー🙌🙌🙌✨ いえーーー". X(旧Twitter)より2020年6月4日閲覧
  2. ^ a b c d アナウンサー・パーソナリティー紹介”. ラジオ沖縄. 2020年6月4日閲覧。「パーソナリティー」タブをクリック/タップした先にある東のプロフィールに記載。
  3. ^ a b c d e f g 沖縄美人(15) 逃げ出したいときこそ信じて進む タレント東由希惠さん”. 琉球新報Style. 琉球新報社 (2018年3月30日). 2020年6月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 東 由希惠 あずま ゆきえ”. タイフーンfm. エフエム那覇. 2012年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月4日閲覧。
  5. ^ 東 由希惠”. Facebook. 2020年6月4日閲覧。
  6. ^ 東由希惠 [@AZY_15] (2020年4月9日). "訳:「おいしそうだね、ねね(私)のご飯豪華だね」といいたかったかと。父は台湾人なので日本語ちょっと変です🤣". X(旧Twitter)より2020年6月4日閲覧
  7. ^ 東由希惠 (2014年4月1日). “4月1日のラジオカー”. Island Today!. ラジオ沖縄. 2020年6月4日閲覧。
  8. ^ 下島三重子(『かじまやぁカメおばぁの生涯』の戯曲担当者) (2009年11月24日). “かじまやー カメおばぁの生涯 その17 東由希恵さん”. アニマティック・デイズ. 2020年6月4日閲覧。
  9. ^ 懐かしく新鮮な喜劇 「トートーメー」7年ぶり復活上演”. 琉球新報 Web News. 琉球新報社 (2014年3月5日). 2020年6月4日閲覧。

外部リンク

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