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東田大塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東田大塚古墳
東田大塚古墳(国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成)
所属 纒向古墳群
所在地 奈良県桜井市東田字大塚
位置 北緯34度32分36.7秒 東経135度50分0.2秒 / 北緯34.543528度 東経135.833389度 / 34.543528; 135.833389座標: 北緯34度32分36.7秒 東経135度50分0.2秒 / 北緯34.543528度 東経135.833389度 / 34.543528; 135.833389
形状 纒向型前方後円墳
規模 全長約120m
後円部径約68m、前方部長約50m、周濠幅約21m
埋葬施設 周濠外堤部1基[1]
築造時期 3世紀後半[2]
被葬者 不明
史跡 国指定(纒向古墳群
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東田大塚古墳(ひがいだおおつかこふん)は、奈良県桜井市纒向古墳群に属する古墳2006年1月26日、纒向古墳群の一つとして国の史跡に指定された。

概要

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現在はかなり削られている前方部が西南に長く延びる。試掘調査により前方部に盛土が残っていることが確認され[4]、2007年4月12日、桜井市教育委員会は全長がこれまでの推測より14メートル長く110メートル以上である旨を発表した。
  • 埋葬施設:周濠外堤部1基[1]
  • 出土遺物:
    • 甕棺(周濠外堤部より東海系壺片で蓋をした西部瀬戸内系土器棺埋納)[1]
    • 土師器(布留0式)
    • 木製品

脚注

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  1. ^ a b c 発掘調査現場から(140回) 東田大塚古墳の発掘調査”. 桜井市(広報「わかざくら」 平成10年4月15日号掲載). 2013年5月4日閲覧。
  2. ^ a b 纒向遺跡ってどんな遺跡?”. 桜井市纒向学研究センター. 2013年5月4日閲覧。
  3. ^ 発掘調査現場から(229回)東田大塚古墳前方部の調査”. 桜井市(広報「わかざくら」 平成19年7月掲載). 2013年5月5日閲覧。
  4. ^ 発掘調査現場から(234回)東田大塚古墳の範囲確認調査”. 桜井市(広報「わかざくら」 平成20年5月掲載). 2013年5月5日閲覧。

関連項目

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