東消防署 (名古屋市)
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名古屋市東消防署 | |
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情報 | |
管轄区域 | 名古屋市東区 |
消防署数 | 1 |
出張所数 | 2 |
所在地 | 〒461-0003 |
東消防署(ひがししょうぼうしょ)は、名古屋市東区を管轄する名古屋市消防局の消防署。
歴史
[編集]当地を管轄する消防署は1921年(大正10年)11月成立の愛知県中消防署鍋屋町出張所をルーツとする[1]。鍋屋町出張所は翌年4月には筒井町出張所と改称した[1]。
1943年(昭和18年)12月24日、東区筒井町1丁目において、中消防署筒井町出張所が愛知県筒井消防署として独立する[2]。このとき、中消防署から富士塚出張所・長塀町出張所、千種消防署から矢田主張所を移管し、3主張所体制となる[1]。
戦時下対応が求められる中、1944年(昭和19年)5月3日には区内の大規模事業者である三菱電機名古屋工場(東区矢田町)内に「三電臨時出張所」、三菱発動機製作所(矢田町沖中)内に「三発臨時出張所」、9月1日には北区大曽根二丁目に六郷出張所、さらに12月26日には隣接する東春日井郡守山町の町役場に隣接し、守山出張所を設置するという対応を行った[2]
しかし、これらの出張所は翌年の1945年(昭和20年)の度重なる名古屋大空襲により次々と[注釈 1]焼失し、廃止された[2]。終戦後の9月30日には守山出張所を、10月1日には矢田出張所、翌年10月12日には長塀町出張所をそれぞれ廃止、4月15日には六郷出張所を城北消防署に移管している[2]。
1948年(昭和23年)3月7日、名古屋市消防局発足に伴い、名古屋市東消防署となる[2]。
1955年(昭和30年)7月26日には、矢田出張所を矢田町9丁目48番地の2に再設置[2]、1970年(昭和45年)12月5日 - 富士塚出張所を東区下竪杉町1丁目8番地の5に移転[3]し、現体制となった。
出張所
[編集]出張所 | 住所 | 画像 | 備考 (★印は救急隊のある出張所) (◎印は救助隊のある出張所) |
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富士塚出張所 | 東区泉一丁目9番24号 | ★◎ | |
矢田出張所 | 東区矢田南四丁目2番1号 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 名古屋消防史編集委員会 1989, p. 501.
- ^ a b c d e f g 名古屋消防史編集委員会 1989, p. 502.
- ^ 名古屋消防史編集委員会 1989, p. 503.