会沢県
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中華人民共和国 雲南省 会沢県 | |
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会沢古城 | |
曲靖市中の会沢県の位置 | |
簡体字 | 会泽 |
繁体字 | 會澤 |
拼音 | Huìzé |
カタカナ転写 | フイズー |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 雲南 |
地級市 | 曲靖市 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 6,077 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 93.59 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0874 |
郵便番号 | 655200 |
ナンバープレート | 雲D |
行政区画代碼 | 530326 |
公式ウェブサイト: http://www.hz.yn.gov.cn/ |
会沢県(かいたく-けん)は、中華人民共和国雲南省曲靖市に位置する県。
概要
[編集]会沢は古代から銅の産地として栄えた。名称は県域を流れる金沙江、牛欄江、小江、以礼河が合流することにより命名された。
歴史
[編集]漢
[編集]前135年(建元6年)、前漢は県域に堂琅県を設置、犍為郡の管轄とした。
隋代には恭州、唐初には唐興県が、南詔では東川郡、大理では東川大都督。
1727年(雍正5年)、清朝により雲南省に移管され、会沢県が設置され、県治は当初巧家に、翌年に鍾屏に移されている。
1913年(民国2年)、東河府の廃止に伴い東川県とされたが、1927年(民国16年)に会沢県に改称されている。国共内戦中は中国共産党により曲靖専署の管轄とされたが、中華人民共和国が成立すると昭通専署の管轄とされた。1958年10月、会沢県は東川市に編入されたが、1964年12月に再び会沢県が分割され、曲靖地区(1997年地級市に昇格)の管轄とされた。
行政区画
[編集]下部に3街道、7鎮、12郷、1民族郷を管轄する
- 街道
- 古城街道、金鍾街道、宝雲街道
- 鎮
- 娜姑鎮、者海鎮、大井鎮、礦山鎮、楽業鎮、迤車鎮、待補鎮
- 郷
- 紙廠郷、馬路郷、火紅郷、雨碌郷、大海郷、魯納郷、老廠郷、上村郷、五星郷、駕車郷、大橋郷、田壩郷
- 民族郷
- 新街回族郷
交通
[編集]道路
[編集]出身者
[編集]- 唐継尭 - 清末民初の軍人・政治家。蔡鍔とともに雲南省で辛亥革命に呼応し、後に護国戦争も主導した。10数年にわたり雲南省を統治した。
- 蔡澤林 - 陸上競技選手、リオデジャネイロオリンピック男子20km競歩銀メダリスト[1]
脚注
[編集]- ^ 秦浩・蒲亞昆・謝黎明 (2016年8月4日). “雲南"五虎將"出征里約奧運 其中3人來自曲靖” (中国語). 毎日頭條. 2016年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。