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東大垣駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東大垣駅
駅舎(2005年5月)
ひがしおおがき
Higashi-Ōgaki
TR01 大垣 (2.7 km)
(1.8 km) 横屋 TR03
地図
所在地 岐阜県大垣市和合本町1丁目
北緯35度22分30.62秒 東経136度38分45.85秒 / 北緯35.3751722度 東経136.6460694度 / 35.3751722; 136.6460694座標: 北緯35度22分30.62秒 東経136度38分45.85秒 / 北緯35.3751722度 東経136.6460694度 / 35.3751722; 136.6460694
駅番号 TR02
所属事業者 樽見鉄道
所属路線 樽見線
キロ程 2.7 km(大垣起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
115人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1956年昭和31年)3月20日[1]
備考 無人駅
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東大垣駅(ひがしおおがきえき)は、岐阜県大垣市和合本町1丁目にある、樽見鉄道樽見線駅番号TR02

大垣駅から当駅付近までJR東海道本線が並走する。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。交換設備は国鉄時代の合理化に伴い、一度廃止されたが、樽見鉄道への転換時に復活して現在に至る。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
駅舎側 樽見線 下り 樽見方面
反対側 上り 大垣方面

※案内上ののりば番号は割当てられていない。

付記事項
  • 構内(分岐器切替機の中)の線路有効長は、客車5両とディーゼル機関車1両の計6両が入るためには十分だったが、ホームは2両分しかなかった。多客期に機関車を含め最大6両で客車運行した時には、ホームに掛かっている客車2両のみ車掌室でドアのロックを解除し、乗客が扉を手で開けて乗降した。客車列車運行末期は機関車1両+客車2両の3両体制であったため、問題は無かった。
  • 樽見線がタブレット閉塞方式であった1988年までは駅員が配置されていたが、その後無人化された。現在でも妻面に出入口があるモルタル駅舎が残っている。なお、駅舎には樽見線全線で使用していたタブレット閉塞器が保存されている。

利用状況

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大垣市統計書によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

年度 1日平均
乗車人員
1996年 209
1997年 186
1998年 170
1999年 157
2000年 147
2001年 138
2002年 127
2003年 96
2004年 136
2005年 137
2006年 112
2007年 89
2008年 116
2009年 112
2010年 113
2011年 117
2012年 119
2013年 126
2014年 129
2015年 127
2016年 132
2017年 120
2018年 115

駅周辺

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駅の直ぐ南側を東海道本線が走っており、ホームからは目の前を何本も走り抜けていく同線列車が良く見える。なお駅のやや西方から大垣方の樽見鉄道は東海道本線と道床を同じくしており、国鉄時代には東海道本線の架線柱も樽見線北側にあった。

東方約1 kmの揖斐川橋梁揖斐川を渡る。

隣の駅

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樽見鉄道
樽見線
大垣駅 (TR01) - 東大垣駅 (TR02) - 横屋駅 (TR03)

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、116頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “日本国有鉄道公示第128号”. 官報. (1971年3月29日) 
  3. ^ 「通報 ●樽見線東大垣駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年3月29日、3面。
  4. ^ 大垣市統計書 2020年9月25日閲覧

関連項目

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外部リンク

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