東京農業大学北海道オホーツク硬式野球部
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(東京農業大学北海道オホーツクキャンパス硬式野球部から転送)
東京農業大学北海道オホーツク硬式野球部(とうきょうのうぎょうだいがくほっかいどうオホーツクこうしきやきゅうぶ)は、北海道学生野球連盟に所属する大学野球チーム。東京農業大学生物産業学部の学生によって構成されている。東京農業大学硬式野球部とは別チーム。「東農大北海道オホーツク」「東農大北海道」「東農大オホーツク」「東農大網走」と表記されることもある。創部から2011年秋季リーグまでは「東京農業大学生物産業学部硬式野球部(略称:東農大生産学部)」としていたが2012年の春季リーグより現名称に変更された。ユニフォームの背番号の上には「OKHOTSK(オホーツク)」と刺繍されている。
歴史
[編集]1989年(平成元年)に開学と共に創部、1990年(平成2年)の北海道学生野球連盟(北海道六大学野球)発足より加盟。1991年(平成3年)春季リーグ戦で1部初昇格。
2012年(平成24年)より現在の名称に変更。
2014年(平成26年)の第45回明治神宮野球大会にてベスト4。2019年(令和元年)の第68回全日本大学野球選手権大会にてベスト4となった。
2024年(令和6年)現在、連盟で最多の優勝回数を誇る強豪校である。
本拠地
[編集]記録
[編集]- 1部リーグ戦優勝 36回(春季リーグ戦 19回、秋季リーグ戦 17回)
- 2部リーグ戦優勝 1回
- 全日本大学野球選手権 - 19回出場、ベスト4進出1回
- 明治神宮野球大会 - 5回出場、ベスト4進出1回
北海道学生野球連盟(北海道六大学)リーグ戦成績
[編集]- 1991春 - 2部優勝(1部昇格)
- 1991秋 - 4位
- 1992春 - 5位
- 1992秋 - 4位
- 1993春 - 2位
- 1993秋 - 6位(入れ替え戦勝利で残留)
- 1994春 - 2位
- 1994秋 - 優勝(初)
- 1995春 - 優勝(2)
- 大学選手権 初出場
- 1995秋 - 優勝(3)
- 1996春 - 優勝(4)
- 1996秋 - 2位
- 1997春 - 優勝(5)
- 大学選手権 ベスト8
- 1997秋 - 3位
- 1998春 - 優勝(6)
- 1998秋 - 優勝(7)
- 1999春 - 優勝(8)
- 1999秋 - 3位
- 2000春 - 優勝(9)
- 2000秋 - 2位
- 2001春 - 優勝(10)
- 2001秋 - 優勝(11)
- 2002春 - 優勝(12)
- 2002秋 - 3位
- 2003春 - 2位
- 2003秋 - 優勝(13)
- 2004春 - 4位
- 2004秋 - 優勝(14)
- 2005春 - 優勝(15)
- 2005秋 - 優勝(16)
- 2006春 - 優勝(17)
- 2006秋 - 優勝(18)
- 2007春 - 2位
- 2007秋 - 2位
- 2008春 - 3位
- 2008秋 - 2位
- 2009春 - 3位
- 2009秋 - 2位
- 2010春 - 2位
- 2010秋 - 優勝(19)
- 明治神宮大会 初出場
- 2011春 - 優勝(20)
- 2011秋 - 3位
- 2012春 - 2位
- 2012秋 - 優勝(21)
- 2013春 - 優勝(22)
- 2013秋 - 優勝(23)
- 2014春 - 2位タイ
- 2014秋 - 優勝(24)
- 明治神宮大会 2度目の出場 ベスト4
- 2015春 - 優勝(25)
- 2015秋 - 優勝(26)
- 2016春 - 優勝(27)
- 2016秋 - 2位
- 2017春 - 優勝(28)
- 2017秋 - 2位
- 2018春 - 3位
- 2018秋 - 2位
- 2019春 - 優勝(29)
- 大学選手権 ベスト4
- 2019秋 - 優勝(30)
- 2020春 - リーグ戦中止
- 2020秋 - 2位
- 2021春 - 優勝(31)
- 2021秋 - 優勝(32)
- 明治神宮大会 3度目の出場
- 2022春 - 優勝(33)
- 2022秋 - 優勝(34)
- 明治神宮大会 4度目の出場
- 2023春 - 優勝(35)
- 2023秋 - 優勝(36)
- 明治神宮大会 5度目の出場
全国大会成績
[編集]全日本大学野球選手権大会(19回出場)
[編集]- 1995 44回大会
- 1回戦 大阪体育大学 ●2 − 4
- 1996 45回大会
- 1回戦 九州共立大学 ●1 − 6
- 1997 46回大会
- 1回戦 九州国際大学 ○1 − 0
- 2回戦 九州共立大学 ○4 − 2
- 準々決勝 亜細亜大学 ●5 − 6(延長10回)
- 1998 47回大会
- 1回戦 国際武道大学 ○4 − 3(延長12回)
- 2回戦 東北福祉大学 ●2 − 10(7回コールド)
- 1999 48回大会
- 1回戦 福岡大学 ○1 − 0
- 2回戦 早稲田大学 ●0 − 1
- 2000 49回大会
- 1回戦 岡山商科大学 ○4 − 3
- 2回戦 法政大学 ●1 − 8
- 2001 50回大会
- 1回戦 広島経済大学 ●10 − 11
- 2002 51回大会
- 1回戦 大阪体育大学 ○7 − 0(7回コールド)
- 2回戦 創価大学 ●0 − 10
- 2005 54回大会
- 1回戦 阪南大学 ○2 − 1
- 2回戦 早稲田大学 ●0 − 4
- 2006 55回大会
- 1回戦 福岡大学 ●2 − 4
- 2011 60回大会
- 1回戦 横浜商科大学 ○3 − 2
- 2回戦 慶應義塾大学 ●2 − 5
- 2013 62回大会
- 1回戦 道都大学 ○7 − 3
- 2回戦 天理大学 ●0 − 3
- 2015 64回大会
- 1回戦 富士大学 ○5 - 3
- 2回戦 上武大学 ●0 - 9(7回コールド)
- 2016 65回大会
- 1回戦 東北福祉大学 ●0 - 5
- 2017 66回大会
- 1回戦 福井工業大学 ●4 - 5×(延長10回タイブレーク)
- 2019 68回大会
- 1回戦 近畿大学工学部 ○6 − 5(延長10回タイブレーク)
- 2回戦 大阪体育大学 ○3 − 2
- 準々決勝 城西国際大学 ○8 − 1(7回コールド)
- 準決勝 明治大学 ●1 - 5
- 2021 70回大会
- 2回戦 天理大学 ○7 − 6
- 準々決勝 上武大学 ●3 − 11(7回コールド)
- 2022 71回大会
- 1回戦 宮崎産業経営大学 ○4 − 0
- 2回戦 上武大学 ●3 − 4×
- 2023 72回大会
- 1回戦 日本体育大学 ●1 − 8
明治神宮野球大会(5回出場)
[編集]- 2010 41回大会
- 1回戦 九州産業大学 ●3 − 4(延長11回)
- 2014 45回大会
- 1回戦 京都産業大学 ○3 - 0
- 2回戦 上武大学 ○3 - 2
- 準決勝 駒澤大学 ●0 - 3
- 2021 52回大会
- 2回戦 慶應義塾大学 ●0 - 7(7回コールド)
- 2022 53回大会
- 1回戦 関西大学 ●1 − 4
- 2023 54回大会
- 1回戦 環太平洋大学 ●1 − 8(8回コールド)
主な出身者
[編集]球団名横の※は育成契約、球団名の太字は育成契約から支配下登録へ変更、球団名の斜体は支配下登録から育成契約へ変更。
- 栗山聡 - 投手(オリックス→中日→オリックス→松下電器→引退)
- 徳元敏 - 投手(オリックス→楽天→沖縄電力→引退)
- 福川将和 - 捕手(三菱自動車岡崎→ヤクルト→引退)
- 板倉康弘 - 外野手(オリックス→引退)
- 小森孝憲 - 投手(ヤクルト→引退)
- 稲嶺誉 - 内野手(ダイエー・ソフトバンク→引退)
- 高木修二 - 外野手(TDK→引退→競輪選手)
- 小斉祐輔 - 外野手(ソフトバンク→楽天→引退)
- 飯田優也 - 投手(ソフトバンク→阪神→オリックス→引退)
- 風張蓮 - 投手(ヤクルト→DeNA→米独立リーグ・ワイルドヘルス・ゲノムス→引退)
- 玉井大翔 - 投手(新日鐵住金かずさマジック→日本ハム)
- 井口和朋 - 投手(日本ハム→オリックス※)
- 樋越優一 - 捕手(ソフトバンク※→引退)
- 周東佑京 - 内野手(ソフトバンク)
- 岡本直也 - 投手(ソフトバンク※→千葉スカイセイラーズ)
- アドゥワ大 - 投手(バイタルネット→BCリーグ・新潟→引退)
- タイシンガーブランドン大河 - 内野手(埼玉西武→引退)
- 中村亮太 - 投手(ソフトバンク※)
- 伊藤茉央 - 投手(楽天)