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東京ミカエル。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京ミカエル。
出身地 日本の旗 日本 静岡県
ジャンル ロック
活動期間 2000年 - 2011年
レーベル Sequence Records
S'CUBE(フリーウィル
事務所 S'CUBE(フリーウィル)(2006年 - 2011年)
公式サイト 東京ミカエル。OFFICIAL WEB SITE
メンバー 眞田 一航(ボーカル
雛形 ゆえ(ギター
南条 カナタ(ベース
一ノ瀬 緩菜(ドラムス

東京ミカエル。(とうきょうミカエル。) は、2000年に結成された日本のヴィジュアル系ロックバンド

概要

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2000年[1]、ギター・雛形ゆえとベース・南条カナタを中心に静岡県にて結成。[2]当初は2人でボーカルを兼ねて活動しようと考えていたが、ライブハウスの店長の紹介でボーカル・眞田一航が加わる。[2]「東京ミカエル。」というバンド名は「昭和」「レトロ」といった「昔っぽいニュアンス」というバンドコンセプトに加え、漢字とカタカナを組み合わせた言葉遊びを交えて考えられたもので、眞田一航加入以前に既に決まっていた。[2]結成当初から「歌モノをしっかりやっていくバンド」にすることを考えていた。[2]

2004年、当時同じ事務所に所属しサポートドラムを担当していた「SULFURIC ACID」のドラマーSEIJIの紹介により、一ノ瀬緩菜がサポートドラムとして加入。

2005年、一ノ瀬緩菜が正式加入。[2]

2006年、フリーウィル内のS'CUBEに所属。[2]

2011年、南条カナタの脱退に伴い解散。[3]

ライブでの演奏は、体感に訴えるのではなく、歌の持つ力で内面的な気持ちを揺さぶると評される。[4]

メンバー

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旧サポートメンバー

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  • SEIJI ドラム担当。ex.SULFURIC ACID。
  • モヒカン ドラム担当。ex.+ISOLATION。
  • 聖(さとる) ドラム担当。
  • 鏡(きょう) ドラム担当。
  • Koji ギター担当。ex.SULFURIC ACID。現在はamber grisでwayneとして活動中。

来歴

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  • 2000年12月15日 初ライブ。[1]
  • 2005年8月29日 一ノ瀬緩菜加入。
  • 2010年4月4日 高田馬場AREAにてワンマンライブ「2401」。[8]
  • 2010年5月5日 SHIBUYA-AXにて行われた「EXTRA-TERRITORIAL」にフロントアクトとして出演。[9]
  • 2010年7月18日 高田馬場AREAにて行われた「SHOCK WAVE アポロ vol.40」に取りとして出演。[4]
  • 2010年12月6日 SHIBUYA BOXXにて東京ミカエル。10th Anniversaryワンマン公演「Love is…」。[10]解散を発表。[3]
  • 2011年2月 ワンマンツアー「ロストキャンバス」全3会場。[11]
  • 2011年2月28日 Shibuya O-WESTにおけるワンマンライブ「僕から君に贈る唄」をもって解散。[12]

作品

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デモテープ

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No. 発売日 タイトル 規格品番 発売元
1st 2001年2月1日 イロハニホヘト
2nd 2001年11月1日 トキメキューブ
3rd 2003年5月3日 ブレンド SEDT-008 Sequence Records

シングル

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No. 発売日 タイトル 規格品番 発売元 最高順位[注釈 1]
1st 2004年2月29日 独立記念日 SECD-1105 Sequence Records
2nd 2004年8月20日 夢の中の君へ。 SECD-1109 Sequence Records
2005年12月4日[注釈 2] 幻想・衝動・現実。 SECD-1131R Sequence Records
3rd 1stプレス2005年9月7日
2ndプレス2006年10月19日
露命ブロッサム SECD-1123 Sequence Records
4th 2006年6月21日 ムーディクォータ LHCD-001 1000枚限定 Lolita harassment
5th 2006年12月20日 体温 SCL-039 S'CUBE
6th 2006年12月20日 SCL-038 S'CUBE
7th 2007年10月10日 嚠喨カリキュラム 初回生産限定盤SCL-045
通常盤SCL-047
S'CUBE
8th 2008年9月3日 おぼろ月 SCL-061 S'CUBE
9th 2008年10月1日 Mr.Selfish SCL-062 S'CUBE
10th 2008年11月5日 ウタゴエ SCL-066 S'CUBE
11th 2009年6月24日 しゃぼん玉[13] SCL-075 S'CUBE
12th 2010年3月3日 ハピネス[14] 初回生産限定盤SCL-079
通常盤SCL-081
S'CUBE インディーズ9位
174位(2010年3月15日付)

アルバム

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No. 発売日 タイトル 規格品番 発売元 最高順位
2005年1月2日 瓶詰メトロ SECD-1113 Sequence records
2006年4月26日 昔懐かし音源集 SECD-1134 Sequence records
2007年5月30日 ログアリー SCL-042 S'CUBE
2008年3月5日 ムカユイウタ 初回限定盤SCL-052
通常盤SCL-054
S'CUBE
1st 2009年8月5日 35.6℃[15] 初回生産限定盤SCL-076
通常盤SCL-078
S'CUBE 259位(2009年8月17日付)
2nd 2010年12月15日 LOVE. SCL-083 S'CUBE
2011年2月9日 ザ ベリー ベスト オブ 東京ミカエル。 SCL-084 S'CUBE

DVD

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発売日 タイトル 規格品番 発売元 最高順位
2009年1月28日 イルミナティ、ノヲト SCL-074 S'CUBE
2011年6月22日 LAST ONEMAN LIVE 『僕から君に贈る唄』 2011.2.28 Shibuya O-WEST SCL-089 S'CUBE

コンピレーション

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発売日 タイトル 規格 規格品番 発売元 収録曲 最高順位
2003年10月31日 SUMMIT 01 CD SECD-1102 Sequence Records おもちゃの兵隊
2004年2月11日 最狂決戦 CD SECD-1103 Sequence Records 台詞
2004年10月29日 Silent Hill VHS SEVT-1001 Sequence Records 愛のエール、独立記念日
2004年11月19日 SUMMIT 02 CD SECD-1111 Sequence Records 体内時計
2005年1月30日 Silent Hill DVD SEDV-002 Sequence Records 愛のエール、独立記念日、夢の中の君へ
1stプレス2005年8月10日
2ndプレス2007年12月26日
医療+失敗 CD SECD-1121A Sequence Records ※雛形ゆえ参加
2005年12月28日 好奇心により。 CD ZEEK-010 ジーク企画 La' 平安
2006年1月29日 思想回路 CD SCR-012 スカーレットクラヴ ブラッサム
2006年11月29日 SUMMIT 03 CD SECD-1139 Sequence records 鳥人間
2010年8月25日 EXTRA-TERRITORIAL 2010.05.05 at SHIBUYA-AX DVD FWB-014 FWD Inc. しゃぼん玉、ハッピーエンド
2011年2月16日 FINAL SUMMIT CD SECD-1202 Sequence records 愛のエール

メディア出演

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  • とちぎテレビ「人格ラヂオの咲け〜バンギャル!!」第34回トークゲスト、2010年11月24日放映

注釈

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  1. ^ 最高順位はすべてオリコンチャート週間ランキングによる。
  2. ^ 東名静ワンマンツアー「幻想・衝動・現実。」にて配布。

脚注

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  1. ^ a b HAPPY BIRTHDAY.”. 東京ミカエル。雛形ゆえオフィシャルブログ (2010年12月15日). 2012年3月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 水谷エリ(インタヴュー・構成)「東京ミカエル。現代に舞い降りた大天使」、「FOOL'S MATE 1月号増刊 別冊FOOL'S MATE EXPRESS Vol.2」、フールズメイト、2008年1月2日、p.59
  3. ^ a b 皆様へ。”. 東京ミカエル。南条カナタオフィシャルブログ (2010年12月7日). 2012年3月15日閲覧。
  4. ^ a b TOMONORI NAGASAWA「SHOCK WAVE アポロ vol.40 Live at 高田馬場AREA 2010.7.18」、「SHOXX」vol.212 2010年10月号、音楽専科社、2010年10月1日、pp.110-111
  5. ^ a b c d 誕生日、血液型、出身地(雛形ゆえ以外)は「FOOL'S MATE 1月号増刊 別冊FOOL'S MATE EXPRESS Vol.2」(フールズメイト、2008年1月2日、p.45)に掲載されたプロフィールによる。
  6. ^ 眞田一航「アーティストに直撃!! トレンド最前線 Trend Vox」、「FOOL'S MATE 1月号増刊 別冊FOOL'S MATE EXPRESS Vol.2」、フールズメイト、2008年1月2日、p.45
  7. ^ 中津川。”. 東京ミカエル。雛形ゆえオフィシャルブログ (2010年9月14日). 2012年3月15日閲覧。
  8. ^ ハピネス。”. 東京ミカエル。雛形ゆえオフィシャルブログ (2010年4月4日). 2012年3月15日閲覧。
  9. ^ 12012、kannivalismらが白熱ライブバトルで満員AX圧倒”. ナタリー (ニュースサイト) (2010年5月7日). 2012年3月15日閲覧。12012やkannivalismなどが本気で闘いあったロックイベントツアー<EXTRA-TERRITORIAL>が異例の盛り上がり”. BARKS (ITmedia) (2010年5月7日). 2012年3月15日閲覧。12012、kannivalismら出演、イベント・ツアー<EXTRA-TERRITORIAL>が熱狂のうちに閉幕!”. CDジャーナル(音楽出版社 (企業)) (2010年5月7日). 2012年3月15日閲覧。kannivalismや12012など、豪華バンドが集結!唯一無二のイベントをお届け!”. the LIVE Music Magazine (2010年6月2日). 2012年3月15日閲覧。
  10. ^ Love is over.”. 東京ミカエル。雛形ゆえオフィシャルブログ (2010年12月7日). 2012年3月15日閲覧。
  11. ^ 業務連絡”. 東京ミカエル。一ノ瀬緩菜オフィシャルブログ (2010年12月26日). 2012年3月15日閲覧。
  12. ^ ERI MIZUTANI「東京ミカエル。LAST ONEMAN LIVE『僕から君に贈る唄』Live at SHIBUYA O-WEST 2011.2.28」、「SHOXX」vol.219 2011年5月号、音楽専科社、2011年5月1日、p.124
  13. ^ 東京ミカエル。 / しゃぼん玉”. CDジャーナル. 2012年3月15日閲覧。
  14. ^ 東京ミカエル。 / ハピネス”. CDジャーナル. 2012年3月15日閲覧。
  15. ^ 東京ミカエル。 / 35.6℃”. CDジャーナル. 2012年3月15日閲覧。

外部リンク

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