来振神社
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来振神社 | |
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参道(2007年撮影) | |
所在地 | 岐阜県揖斐郡大野町稲富字白山2586 |
位置 | 北緯35度29分52.5秒 東経136度39分18.2秒 / 北緯35.497917度 東経136.655056度 |
主祭神 | 伊弉諾命、伊弉冉命、菊理姫命、大己貴命、白山輔佐翁 |
社格等 | 式内小社、郷社 |
創建 | 伝・725年(神亀2年) |
例祭 | 例大祭(4月第1日曜日) |
来振神社(きぶりじんじゃ)は、岐阜県揖斐郡大野町にある神社である。
式内社(美濃國大野郡來振神社 正二位式内来振大神)であり、旧社格は郷社。
祭神
[編集]歴史
[編集]社伝によれば、725年(神亀2年)の創祀である。神亀2年6月18日(旧暦)、美濃国大野郡の白山山頂に、黄金色の雪が降り積もったという。この現象は白山比咩神の降臨との神託があり、この白山山頂に宮社を建てて祀ったという。この時、麓にある法相宗新福寺は来振寺に改称する。
1530年(享禄3年)の洪水で麓の建物に被害を受け、1560年(永禄3年)には織田信長の焼き討ちにあい、伽藍は焼失する。
その後、豊臣秀吉、徳川家康が朱印状を発行するなどの援助で復興し、大垣藩戸田氏の援助で1677年(延宝5年)には新たな社殿が造営される。以降、大垣藩戸田氏が社殿の修繕などを行い、保護をしている。
長らく白山(標高317m)の山頂に鎮座していたが、白山周辺が良質の石灰岩であることから、明治時代から周辺で石灰採掘が始まる。1968年(昭和43年)、白山は石灰採掘のために削られることになり、来振神社は白山の麓の現在地に移転する。
1999年(平成11年)、周辺が「木振ふれあい公園」として造成され、整備される。
文化財
[編集]所在地
[編集]- 岐阜県揖斐郡大野町稲富字白山2586
交通機関
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、来振神社に関するカテゴリがあります。