三瀬村 (佐賀県)
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(杠山村から転送)
みつせむら 三瀬村 | |||||
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廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 佐賀市(旧)、諸富町、大和町、富士町、三瀬村→佐賀市 | ||||
現在の自治体 | 佐賀市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 佐賀県 | ||||
郡 | 神埼郡 | ||||
市町村コード | 41326-7 | ||||
面積 | 40.70 km2 | ||||
総人口 |
1,554人 (2004年10月1日) | ||||
隣接自治体 |
脊振村、佐賀郡大和町、富士町 福岡県福岡市 | ||||
村の木 | ヒノキ | ||||
村の花 | コスモス | ||||
三瀬村役場 | |||||
所在地 |
〒842-0301 佐賀県神埼郡三瀬村三瀬2764番地 | ||||
外部リンク | 佐賀市役所三瀬支所 | ||||
座標 | 北緯33度25分55秒 東経130度16分43秒 / 北緯33.43208度 東経130.27867度座標: 北緯33度25分55秒 東経130度16分43秒 / 北緯33.43208度 東経130.27867度 | ||||
特記事項 |
※役場のデータは、 佐賀市役所三瀬支所のもの | ||||
ウィキプロジェクト |
2005年10月1日に佐賀市・諸富町・大和町・富士町と合併(新設合併)し、佐賀市となった。以下、消滅前日までの情勢を記す。
地理
[編集]佐賀県北部、脊振山地の中にある。嘉瀬川が村の中を通り、この川が東の富士町に入るところに、北山ダムによって作られた北山湖がある。
三瀬という地名は、高瀬川、鳴瀬川、初瀬川の三つの川が流れていることに由来している。
福岡市に隣接しているが、脊振山地で隔てられているため福岡都市圏の中には入っていない。
- 山岳:金山 (967m)
- 河川:嘉瀬川
隣接していた自治体・行政区
[編集]歴史
[編集]近現代
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行に伴い、藤原山村・三瀬山村・杠山村が合併して三瀬村が発足。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 佐賀市・諸富町・大和町・富士町と合併(新設合併)し、佐賀市となった。
字の変遷
[編集]1868年(明治初年)時点[1] | 1889年 - | 2005年 - [2]。 | ||||
神埼郡 | 藤原山 | 神埼郡 | 三瀬村 | 大字藤原 | 佐賀市 | 三瀬村藤原 |
三瀬山 | 大字三瀬 | 三瀬村三瀬 | ||||
杠山 | 大字杠 | 三瀬村杠 |
佐賀市への合併後、住所表示に「村」を残すために、住所表示では「大字」を外す形となった[2]。
地域
[編集]教育
[編集]小・中学校
[編集]村立
交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]村内を鉄道路線は通っていない。最寄り鉄道駅はJR九州長崎本線佐賀駅。
バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]道路
[編集]一般国道
[編集]主要地方道
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 三瀬ルベール牧場 どんぐり村
- 三瀬温泉やまびこの湯
- キャンプ場 - 北山、山中、井手野
- 観光農園 - リンゴ、栗
- 洞鳴の滝 - 小水力発電所を併設[3]
- 杉神社 - 杉の社叢を持つ神社[4]。樹齢推定800年の保存樹がある[5]。
- 三瀬峠
- 脚気地蔵尊 - 金山山麓の山中集落にある地蔵堂。毎年7月24日に地蔵祭りが開かれる。脚気の効能の謂れがあるとされる(足手荒神の類型)[6][7]。
姉妹村
[編集]- キュサック=フォール=メドック(フランス) - 交流事業では「クサック村」と表記。どんぐり村開設に向けた観光開発研究で交流が始まり、1988年に姉妹村として提携。ワインの輸入、中学生の交流などが行われている[8]。
脚注
[編集]- ^ 「旧高旧領取調帳」による
- ^ a b 「合併に伴う住所表示について」、佐賀市・諸富町・大和町・富士町・三瀬村合併協議会、2018年2月27日閲覧。
- ^ “洞鳴の滝ふれあい館”. 佐賀市役所 (2022年3月10日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ 三瀬村誌、713頁
- ^ “保存樹一覧 61 杉(すぎ)神社のスギ”. 佐賀市役所 (2016年2月27日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ 三瀬村誌、643, 743-744頁
- ^ 柳田國男『村のすがた』朝日新聞社、1948年、102頁。全国書誌番号:60001819。
- ^ “姉妹(友好)提携情報 1536”. 自治体国際化協会. 2024年5月6日閲覧。