村田安治郎
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村田 安治郎(むらた やすじろう、1888年(明治21年)7月6日[1][2] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。
経歴・人物
[編集]千葉県安房郡に生まれる[1]。台湾総督府巡査を振出しに、台南州警部、斗六・新営・虎尾・嘉義各郡警察課長を経て、1938年(昭和13年)8月、府地方警視に進み、澎湖庁警務課長兼澎湖庁馬公支庁長に就任する[1]。
ついで花蓮港庁花蓮郡守、花蓮港庁警務課長、台中州員林郡守を経て[1]、宜蘭市長に就任した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 太田肥州 編『新台湾を支配する人物と産業史』台湾評論社、1940年 。
- 興南新聞社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1943年 。