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村山誠一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村山 誠一(むらやま せいいち、1957年9月17日 - )は、日本実業家JX金属代表取締役会長、日本鉱業協会会長、日本銅センター会長。

来歴・人物

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福岡県出身[1]。1976年福岡県立修猷館高等学校卒業。1980年九州大学経済学部卒業、日本鉱業(現JX金属。途中金属部門を分離した期間があり、本体の流れは新設の現ENEOSホールディングスに合流しているが、登記法人としてはJX金属が日本鉱業の後継である)入社[2]

2002年日本鉱業金属事業総括部総括室長、パンパシフィック・カッパー出向。2007年パンパシフィック・カッパー執行役員。2008年タツタ電線監査役。2009年日本鉱業金属事業本部銅事業部企画部長、丸運監査役[3]。2010年JX日鉱日石金属執行役員経営企画部長。2012年JX日鉱日石金属経営企画部長、東邦チタニウム社外取締役[4]

2013年からJX日鉱日石金属取締役常務執行役員(経営企画部・経理財務部・情報システム部・物流部・監査室管掌)を務め[5]競争力強化に向け事業の高付加価値化を目指すグループ長期ビジョンの策定にあたり[6]、2015年からパンパシフィック・カッパー代表取締役、東邦チタニウム取締役を兼務[4]

2019年からはJX金属代表取締役社長として[7]、高付加価値金属の開発・販売を進めた[8]。2020年東北大学感謝状受賞[9]。2021年日本鉱業協会会長[10]日本銅センター会長[11]資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会委員等も歴任[12]。2023年代表取締役会長[13]

脚注

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  1. ^ 「JX金属、社長に村山誠一取締役常務執行役員が昇格」 化学工業日報2019年5月14日
  2. ^ 「JX金属社長に村山氏 」 日本経済新聞2019/5/13 14:53
  3. ^ タツタ電線株式会社有価証券報告書 第86期(平成21年4月1日-平成22年3月31日)
  4. ^ a b 2017.06.22 2017年3月期 有価証券報告書pdf(1,133KB)東邦チタニウム
  5. ^ 役員人事について JXグループ
  6. ^ 「JX金属 装置産業から「転身」」 産業新聞
  7. ^ 「JX金属社長に村山氏 「持続可能な社会実現に貢献」」 日刊工業新聞2019/5/14 05:00
  8. ^ JX金属新社長に村山氏 先端素材に注力 日本経済新聞2019/5/13 21:38
  9. ^ 感謝状贈呈東北大学
  10. ^ 鉱業協会 第一に資源安定確保 産業新聞2021年3月30日
  11. ^ 役員名簿日本銅センター2021年6月15日現在
  12. ^ 総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会 委員名簿経済産業省
  13. ^ 役員の人事異動について | 2022年度”. JX金属. 2023年3月1日閲覧。


先代
大井滋
JX金属社長
2019年 - 2023年
次代
林陽一