村井眞二
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村井 眞二 (むらい しんじ) | |
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文化功労者顕彰に際して 公表された肖像写真 | |
生誕 |
1938年8月24日(86歳) 大阪府大阪市 |
居住 |
日本 アメリカ合衆国 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 化学 |
研究機関 |
ウィスコンシン大学 大阪大学 奈良先端科学技術大学院大学 |
出身校 | 大阪大学大学院工学研究科修了 |
主な業績 |
炭素と水素の結合を 金属触媒で切断するなど 有機合成手法の革新 |
主な受賞歴 |
藤原賞(2006年) 日本学士院賞(2010年) 朝日賞(2015年) |
プロジェクト:人物伝 |
村井 眞二(むらい しんじ、1938年8月24日 - )は、日本の化学者。工学博士。大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授。
日本化学会会長、科学技術振興機構上席フェロー、奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長などを歴任。大阪市出身[1]。
略歴
[編集]- 1957年 - 大阪府立住吉高等学校卒業。
- 1966年 - 大阪大学大学院工学研究科修了、同大学工学部助手に就任。
- 1967年 - 米国ウィスコンシン大学博士研究員(ロバート・ウェスト教授研究室)。
- 1987年 - 大阪大学工学部教授に就任。
- 1999年 - 大阪大学工学部長・工学研究科長に就任。
- 2002年 - 大阪大学名誉教授に就任。
- 2005年 - 日本化学会会長に就任。
受賞
[編集]- 2006年 - 藤原賞(キラル高分子の精密合成と機能開発)
- 2010年 - 第100回日本学士院賞(遷移金属分子触媒による有機化合物の骨格形成法と修飾法の開拓)
- 2013年11月 - 瑞宝中綬章[2]
- 2015年 - 朝日賞(不活性結合の活性化に基づく革新的合成手法の開拓)[3]
- 2017年 - 文化功労者
参照
[編集]- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ “平成25年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 20 (2013年11月3日). 2015年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月31日閲覧。
- ^ “朝日賞 2001-2018年度”. 朝日新聞社. 2023年1月3日閲覧。
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