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村上正子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村上 正子(むらかみ まさこ、1968年 - )は、日本法学者。専門は民事手続法国際民事手続法名古屋大学法政国際教育協力研究センター長、名古屋大学大学院法学研究科教授。

人物・経歴

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1992年上智大学法学部国際関係法学科卒業。1998年一橋大学大学院法学研究科経済法・民事法専攻博士後期課程修了、博士(法学) [1]

1999年筑波大学社会科学系専任講師。2001年筑波大学人文社会系准教授。2007年茨城県情報公開・個人情報保護審査会委員、土浦市入札監視委員会委員。2008年つくば市入札監視委員会委員。2011年法務省法制審議会ハーグ条約(子の返還手続関係)部会幹事。2014年法務省法制審議会国際裁判管轄法制(人事訴訟事件および家事事件関係)部会幹事、つくば市オンブズマン委員[1]

2015年筑波大学人文社会系教授。2016年名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻基幹法学教授。2019年筑波大学附属病院監査委員会委員。2020年愛知県弁護士会懲戒委員会委員、早稲田大学法務リカレントセミナー講師[1]。2022年名古屋大学法政国際教育協力研究センター(CALE)センター長[2]

著書

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  • 『国際裁判管轄の理論と実務 : 新設規定をめぐる裁判例・学説の検討と解釈』(小林秀之編集代表, 原強, 薮口康夫と共編)新日本法規出版 2017年
  • 『民事法の現在地と未来 : 小林秀之先生古稀祝賀論文集』(原強, 薮口康夫, 畑宏樹と共同編集委員)弘文堂 2022年

脚注

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  1. ^ a b c ムラカミ マサコ 村上 正子 MURAKAMI Masako名古屋大学
  2. ^ 名大法政国際教育協力研究センター長に村上正子教授中日新聞2022年2月8日 05:00