杉山司郎
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2022年10月) |
杉山 司郎(すぎやま しろう、1941年 - )は、日本の機械工学者。大阪工業大学工学部機械工学科元教授。工学博士(大阪大学)。大阪大学大型計算機センター外部連絡所元プログラム指導委員。
略歴
[編集]1967年大阪工業大学工学部機械工学科を卒業。1971年同大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。のちに、大阪大学大学院にて工学博士号を取得[1]。大阪工業大学工学部機械工学科助手(「熱工学・流体工学研究室」;林太郎研究室)、講師を経て、1992年同学科助教授。1994年同学科教授。2006年定年退職。35年以上の長きに渡り教鞭を執り、流体機械・流体工学・熱工学の研究の推進に貢献した。
主な所属は、日本機械学会、空気調和・衛生工学会、日本伝熱学会、可視化情報学会。 主な著書は、機械工学入門シリーズ 流体の力学(共著、朝倉書店2001、学術書)[2]。
主な研究
[編集]- 杉山司郎, 林太郎, 山崎公士「長方形断面を有する曲り流路内の流動特性 二次流れの可視化」『日本機械学会論文集B編』第48巻第434号、日本機械学会、1982年、1870-1876頁、doi:10.1299/kikaib.48.1870、ISSN 0387-5016。三洋電機(現:パナソニック)との共同研究
- ミニバックホーの開発と強度検討:久保田鉄工(現:クボタ)との共同研究[3]
- 太田了介, 杉山司郎, 高橋徹「7 Plate型熱交換器の性能について(第1報)」『秋季学術講演会前刷集』第1968巻、空気調和・衛生工学会、1968年、25-28頁、doi:10.18948/shaseteaikaic.1968.0_25、ISSN 2433-1473。
- 林太郎, 斎藤義和, 杉山司郎「13 直交流型熱交換器の性能について」『秋季学術講演会前刷集』第1971巻、空気調和・衛生工学会、1971年、49-52頁、doi:10.18948/shaseteaikaic.1971.0_49、ISSN 2433-1473。
- 林太郎, 斉藤義和, 杉山司郎「3 空気温度によるダクト内の圧力損失の変化について」『秋季学術講演会前刷集』第1968巻、空気調和・衛生工学会、1968年、9-11頁、doi:10.18948/shaseteaikaic.1968.0_9、ISSN 2433-1473。
脚注
[編集]- ^ 杉山司郎『長方形断面を有する曲がり管内の流れに関する研究』 大阪大学〈工学博士 乙第5442号〉、1991年。doi:10.11501/3055596。hdl:11094/37745。 NAID 500000077646 。
- ^ 流体の力学
- ^ [クボタ技報 3(1)(5) https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000039-I000495822-00/] doi:10.11501/2319629