真宗大谷派本願寺横浜別院
真宗大谷派 本願寺横浜別院 | |
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所在地 | 神奈川県横浜市港南区日野1-10-8 |
位置 | 北緯35度23分46.05秒 東経139度35分18.28秒 / 北緯35.3961250度 東経139.5884111度 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派 |
寺格 | 別院 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 明治40年(1907年) |
正式名 | 真宗大谷派 本願寺横浜別院 |
別称 | 東本願寺横浜別院 |
法人番号 | 1020005001032 |
真宗大谷派 本願寺横浜別院(しんしゅうおおたには ほんがんじよこはまべついん)は、神奈川県横浜市港南区にある真宗大谷派の寺院である。同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。東京教区[1]に所属する。崇敬区域は、神奈川県下の横浜組・川崎組・三浦組・湘南組。「東本願寺横浜別院」とも通称される。
住職は、真宗大谷派門首が当たり、輪番が住職の職務を代掌する。 宗教法人法による「宗教法人 真宗大谷派 本願寺横浜別院」の代表役員は、輪番が務める。
行事
[編集]行事は、すべて参加自由である。
- 定例法話会
- 毎月9日・18日・28日(18日・28日の法話会は、年中行事等により中止する場合あるので注意が必要。)
- 講師は、崇敬区域の僧侶、もしくは横浜別院輪番など。
- 年中行事
- 修正会 - 1月1日
- 春季彼岸会 - 春分の日を含めて前3日間[2]。
- 永代経法要 - 5月28日〜29日
- 盂蘭盆会 - 7月13日〜15日
- 秋季彼岸会 - 秋春分の日を含めて前3日間[2]。
- 報恩講 - 10月18日〜20日
付属施設
[編集]「本願寺横浜別院付属 大谷幼稚園」を隣接する。
沿革
[編集]慶応2年(1866年)8月、武蔵国久良岐郡横浜村(現在の横浜市中区の関内付近)に東本願寺第二十一代 嚴如[3][4]が「二十八日講」を組織する。
明治5年(1872年)10月、横浜市中区太田町6丁目に本願寺浅草別院[5]横浜出張所を建立する。
明治14年(1881年)、宗教団体法の規定により、宗派名が「真宗大谷派」と定まる。
明治16年(1883年)3月、同区花咲町1丁目に移転する。
明治18年(1885年)10月、同区長者町5丁目に堂宇を建立し移転する。出張所から支院に昇格する。
明治32年(1899年)8月12日、「雲井町の大火」で類焼する。
明治40年(1907年)6月24日、本堂を再建する。浅草別院から独立し別院格となり「真宗大谷派 本願寺横浜別院」が創立する。
大正12年(1923年)9月1日、関東大震災により被災し、堂宇を全焼する。
昭和15年(1940年)12月、本堂再建する。
昭和20年(1945年)5月29日、横浜大空襲により被災し、堂宇を再焼失する。焼失後は、仮堂を建立し活動する。
昭和46年(1971年)6月、横浜市より「都市総合開発計画」の協力要請を受け、同市郊外(現所在地)への移転を承諾する。本山(東本願寺)宗議会の議決を経て、復興事業を開始する。
昭和49年(1974年)11月、本堂(鉄筋コンクリート造、90坪)、庫裏が完成する。
昭和50年(1975年)5月11日、本堂落慶法要を厳修する。
平成19年(2007年)10月2日、創立100周年記念法要を厳修する。
アクセス
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]- 真宗本廟(東本願寺) - 真宗大谷派の本山
- 親鸞 - 浄土真宗の宗祖
- 蓮如 - 本願寺系教団の中興の祖
- 清澤満之 - 教学の近代化を推進した人物。
- 大谷暢顯 - 真宗大谷派第二十五代門首(2009年現在)
外部リンク
[編集]- 本願寺横浜別院 - 真宗大谷派本願寺横浜別院公式サイト
- 真宗大谷派東京教区「暮らしにじぃーん」寺院情報 - 真宗大谷派 横浜別院