本野久子
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本野 久子(もとの ひさこ、1868年11月3日(明治元年9月19日) - 1947年(昭和22年)12月12日)は、日本の女性運動家。外交官本野一郎の妻。長州藩士野村靖の長女。愛国婦人会会長などを歴任した。
人物
[編集]山口県生まれ。四歳で上京して以降は東京に育つ。旧・永田町小学校(現・麹町小学校)の第一期生、長じて華族女学校の第一期生で、その関係からも女子学習院卒業の同窓会常磐会会長を長年務めた。1917年(大正6年)、当時の軍人、家族の支援を目的とした愛国婦人会の幹部となり、1927年(昭和2年)に会長に就任し、退任の1939年(昭和14年)までその発展に尽力。同時に、日本赤十字社篤志看護婦人会副会長、少年保護婦人協会会長も務めるなど、婦人としての社会活動に従事した。
家族・親族
[編集]出典
[編集]- 『外交フォーラム』都市出版 1995
- 『日本女性人名事典』日本図書センター