本荘村 (岡山県児島郡)
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ほんじょうそん 本荘村 | |
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廃止日 | 1948年(昭和23年)4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 児島町、味野町、下津井町、本荘村 → 児島市(初代) |
現在の自治体 | 倉敷市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 児島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 児島郡福田町、郷内村、児島町、味野町、下津井町 |
本荘村役場 | |
所在地 | 岡山県児島郡本荘村 |
座標 | 北緯34度28分36.5秒 東経133度46分15.3秒 / 北緯34.476806度 東経133.770917度 |
ウィキプロジェクト |
本荘村(ほんじょうそん)は、かつて岡山県児島郡にあった村である。1948年(昭和23年)4月1日にほか3町と合併し児島市となった。現在は倉敷市児島地域の本荘地区にあたる。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]いつからかは分からないが古来当地は本荘と呼ばれており、また当地と下津井や菰池の一部を氏子地域とする本荘八幡宮があることが地名の由来である[1][2]。
沿革
[編集]- 697年 - 本荘八幡神社が創建される。
- 1878年(明治11年) - 児島郡通生村・塩生村・宇野津村が合併し、同郡塩生村を新設。
- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行、本荘村に改称する。
- 1897年(明治30年)10月30日 - 海軍大臣・西郷従道が通生港を視察。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 本荘村は児島郡児島町・味野町・下津井町と合併し児島市となる。同日本荘村は廃止。
- 1958年(昭和33年) - 水島工業地帯の本荘における工事が竣工。
- 1967年(昭和42年)2月1日 - 児島市が合併により新制倉敷市の一部となる。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 巌津政右衛門『岡山地名事典』(1974年)日本文教出版社
- 岡山県大百科事典編集委員会『岡山地名事典』(1979年)山陽新聞社
- 渡辺光・中野尊正・山口恵一郎・式正英『日本地名大辞典2 中国・四国』(1968年)朝倉書店
- 下中直也『日本地名大系第三四巻 岡山県の地名』(1988年)平凡社
- 黒田茂夫『県別マップル33 岡山県広域・詳細道路地図』(2010年)昭文社