本庄武
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本庄 武(ほんじょう たけし、1972年 - )は、日本の法学者。専門は刑事法、刑事政策。一橋大学大学院法学研究科教授、博士(法学)。守屋研究奨励賞受賞。
人物・経歴
[編集]福岡県生まれ。1996年一橋大学法学部卒業。2001年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。論文「量刑基準論の展開 : 刑罰目的との関係を中心に」で、一橋大学より博士(法学)の学位を取得。福田雅章ゼミ出身[1][2][3][4]。
2002年一橋大学大学院法学研究科講師。同准教授を経て、2014年から教授。同年、著書『少年に対する刑事処分』により、刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター第1回守屋研究奨励賞受賞。2015年日本刑法学会理事[5][6][7]。府中刑務所視察委員[8]、東京都立病院機構倫理委員会委員[9]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『刑事法における人権の諸相―福田雅章先生古稀祝賀論文集』(水谷規男,山口直也,上田信太郎と共編著)成文堂 2010年
- 『少年に対する刑事処分』現代人文社 2014年
- 『刑罰制度改革の前に考えておくべきこと』(武内謙治と共編著)日本評論社 2017年
- 『刑事政策学』(武内謙治と共著)日本評論社 2019年
- 『少年法適用年齢引下げ・総批判』(葛野尋之, 武内謙治と共編著)現代人文社 2020年
- 『検証・自動車運転死傷行為等処罰法』(高山俊吉と共編)日本評論社 2020年
- 『ベイシス刑法総論』(編著)八千代出版 2022年
- 『ベイシス刑法各論』(編著)八千代出版 2022年
- 『死刑制度論のいま : 基礎理論と情勢の8つの洞察』(大谷實, 井田良, 松原芳博, 福島至, 渡邊一弘, 葛野尋之, 椎橋隆幸と共著)判例時報社 2022年
訳書
[編集]脚注
[編集]- ^ 「刑法判例に登場する事実の形成過程と刑法的処理」熊本大学
- ^ 一橋大学 , 博士 (法学) , 甲第141号 , 2001-07-26
- ^ 「本庄 武(ホンジョウ タケシ)」一橋大学
- ^ 「献辞」一橋法学 10-Mar-2003
- ^ 「本庄 武」researchmap
- ^ 「本庄 武(ホンジョウ タケシ)」一橋大学
- ^ 「守屋賞について」刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター
- ^ 世間話をしたら…正座かあぐらで8時間の罰 「厳しすぎだ」と裁判に朝日新聞デジタル2023年6月20日 14時00分
- ^ 令和4年度 倫理委員会委員名簿