北方真桑駅
表示
(本巣北方駅から転送)
北方真桑駅 | |
---|---|
駅舎(2019年10月) | |
きたがたまくわ Kitagata Makuwa | |
◄TR05 美江寺 (3.3 km) (1.7 km) モレラ岐阜 TR07► | |
所在地 | 岐阜県本巣市上真桑1521ー2 |
駅番号 | TR06 |
所属事業者 | 樽見鉄道 |
所属路線 | ■樽見線 |
キロ程 | 10.8 km(大垣起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
145人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)3月20日[1] |
備考 | 直営駅 |
北方真桑駅(きたがたまくわえき)は、岐阜県本巣市上真桑にある、樽見鉄道樽見線の駅である。駅番号はTR06。駅名に「北方」とあるのは、開設時に至近の北方町の要望を受けたためである。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)3月20日:国鉄樽見線大垣駅 - 谷汲口駅間開通時に、本巣北方駅(もとすきたがたえき)として開設。旅客・貨物取扱開始[2]。
- 1971年(昭和46年)3月31日:貨物取扱廃止[3]。同時に無人駅化[4]。
- 1984年(昭和59年)10月6日:樽見線が第三セクター樽見鉄道へ転換、同社の駅となる。同時に北方真桑駅(きたがたまくわえき)に改称[2]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅。この他に側線1線を有している。直営駅であるが、駅員が配置されるのは火・金の15:00 - 18:00である[注釈 1]。なお、駅員が配置されていない時間帯は当駅で切符を購入出来ないため、精算はワンマン運転時と同じ扱いとなる[5]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
反対側 | ■樽見線 | 下り | 樽見方面 |
駅舎側 | 上り | 大垣方面 |
※案内上ののりば番号は割当てられていない。
- 付記事項
-
駅受付側の内装(2019年10月)
-
ホーム(2019年6月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均乗車人員 |
---|---|
2011年(平成23年) | 146 |
2012年(平成24年) | 148 |
2013年(平成25年) | 147 |
2014年(平成26年) | 141 |
2015年(平成27年) | 144 |
2016年(平成28年) | 145 |
駅周辺
[編集]名鉄揖斐線があった頃は駅の直ぐ南側に跨線橋が見えていたが、最寄駅の美濃北方駅まで1 km程、徒歩で15 - 20分程掛かっていた。なお名鉄揖斐線には戦前、真桑 - 美濃北方間にも八ツ又駅があり、こちらは当駅から非常に近い位置にあった(現・ファミリーマート本巣上真桑店[6]付近)。
- 岐阜工業高等専門学校(国立)[7]
- 岐阜県立本巣松陽高等学校
- 岐阜第一高等学校(私立)[7]
- 北方町役場
- 北方警察署
- 国道157号
- 国道303号
バス路線
[編集]駅舎の直ぐ前に「北方真桑駅」停留所があり、以下の路線が乗入れる。
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ※外部リンクの「駅情報」と言う欄の"概要"に記載されている。
出典
[編集]- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、117頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 日本鉄道旅行地図帳 ―全線全駅全廃線 7号 東海(新潮「旅」ムック)p.40、日本鉄道旅行地図帳編集部 (編) 新潮社 (2008-11-18) ISBN 978-4-10-790025-8
- ^ “日本国有鉄道公示第128号”. 官報. (1971年3月29日)
- ^ 「通報 ●樽見線東大垣駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年3月29日、3面。
- ^ “樽見鉄道 - 運賃・きっぷ”. 樽見鉄道. 2022年11月9日閲覧。
- ^ 北緯35度26分12秒 東経136度40分34秒 / 北緯35.436630度 東経136.676036度
- ^ a b “樽見鉄道 路線図”. 樽見鉄道. 2016年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 北方真桑駅 - 樽見鉄道