末岡外美夫
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末岡 外美夫 (すえおか とみお、Tomio SUEOKA、男性、1931年〈昭和6年〉 - 2002年〈平成14年〉)は、日本のアイヌの星の伝承の研究者、執筆者。アマチュア天文家。
著作に『アイヌの星』『人間達(アイヌタリ)のみた星座と伝承』など。北海道旭川市生まれ。[1]
生涯
[編集]北海道旭川市出身。アイヌの古老から伝承を採録し研究[1]。野尻抱影に絶賛され、氏の改訂版『日本の星』に紹介されている。
略歴
[編集]- 1931年〈昭和6年〉 北海道旭川市に生まれる[1]
- 1944年〈昭和19年〉12歳、旭川中央国民学校で義務教育修了。福山航空機乗員養成所六期生となる[1]
- 1945年〈昭和20年〉14歳、海軍上等飛行兵曹で終戦。旭川第二工業(土木課)へ復学[1]
- 1949年〈昭和24年〉17歳、現在の旭川東高等学校を卒業[1]
- 1979年〈昭和54年〉10月 48歳、著作 旭川叢書第12巻『アイヌの星』発刊
- 2002年〈平成14年〉2月 70歳没[1]
- 2009年〈平成21年〉1月 遺稿『人間達(アイヌタリ)のみた星座と伝承』を関係者が発刊[1]
- 2021年〈令和3年〉 NHKのコズミックフロント「スターゲイザー 〜受け継がれる星の記憶〜」で紹介される(初回放送日: 2021年12月23日)[2]
- 2022年〈令和4年〉 NHKの北海道道「星降る夜に~アイヌの星物語~」で紹介される(初回放送日:2022年3月4日)[3]
著書
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 『北方の神話と星』
- 末岡外美夫 旭川叢書第12巻『アイヌの星』 旭川振興公社、1979年10月
- 末岡外美夫 『人間達(アイヌタリ)のみた星座と伝承』 私家版、2009年1月