木内信敬
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木内 信敬(きうち のぶゆき、1917年11月8日[1] - 1997年8月7日)は、日本のアメリカ文学者、千葉大学名誉教授。
略歴
[編集]1940年東京帝国大学英文科卒。1950年より千葉大学助教授、1968年より教授を務め、1981年定年退官、名誉教授。1983年東洋女子短期大学教授、1991年より学長。1994年、勲三等旭日中綬章を受章。1997年、膵臓癌のため死去[1]。
著書
[編集]共著
[編集]- 『総合研究アメリカ』(実教出版)1992.4
翻訳
[編集]- 『絶望の青春』(ジャック・ロンドン、斎藤数衛共訳、新鋭社) 1956
- 『勇者よ永遠に』(マッキンレー・キャンター、堀川徹夫共訳、荒地出版社、現代アメリカ文学全集4) 1957
- 『亡き妻フィービ・アルバーティン』(セオドア・ドライサー、斎藤光共訳、南雲堂、双書・20世紀の珠玉) 1960
- 『この世で一番すばらしいもの』(ノーマン・メイラー、荒地出版社、現代アメリカ文学選集6) 1968
- 『閉ざされた社会 アメリカ深南部からの報告』(エリザベス・サザーランド編、サイマル出版社) 1969
- 『ジプシー』(ジュール・ブロック、白水社 文庫クセジュ) 1973
- 『ブロンテ姉妹とその世界』(フィリス・ベントリー、PARCO出版局) 1976.1、新潮文庫 1996
- 『プラハの妖術師』(F・M・クロフォード、国書刊行会 ゴシック叢書) 1979.7
- 『旅するジプシーの人類学』(ジュディス・オークリー、晶文社) 1986.9
- 『ジプシーの魔術と占い』(チャールズ・G・リーランド、国文社 アウロラ叢書) 1986.10