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有沢重親

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
有沢 重親
時代 戦国時代
生誕 不詳
死没 永禄12年8月11日1569年9月21日
墓所 高知県安芸市西浜の浄貞寺
官位 石見守
主君 安芸国虎
氏族 有沢氏
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有沢 重親(ありさわ しげちか)は、戦国時代武将土佐国国人である安芸氏家臣

生涯

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安芸国虎の重臣で、『土佐物語』では黒岩越前守と並ぶ安芸家中の重鎮として描かれている。有沢石見の通称で知られる。

永禄12年(1569年)に長宗我部元親安芸城を攻められた際、黒岩と共に籠城を主導したが、城内に内通者が出て、井戸に毒を投げ込まれて最早これまでと国虎は覚悟を決めた。この際、重親は国虎を介錯した後、自らも殉死した。

参考文献

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  • 山本大 編『長宗我部元親のすべて』新人物往来社、1989年。ISBN 4404016247