有沢重親
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時代 | 戦国時代 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 永禄12年8月11日(1569年9月21日) |
墓所 | 高知県安芸市西浜の浄貞寺 |
官位 | 石見守 |
主君 | 安芸国虎 |
氏族 | 有沢氏 |
有沢 重親(ありさわ しげちか)は、戦国時代の武将。土佐国の国人である安芸氏の家臣。
生涯
[編集]安芸国虎の重臣で、『土佐物語』では黒岩越前守と並ぶ安芸家中の重鎮として描かれている。有沢石見の通称で知られる。
永禄12年(1569年)に長宗我部元親に安芸城を攻められた際、黒岩と共に籠城を主導したが、城内に内通者が出て、井戸に毒を投げ込まれて最早これまでと国虎は覚悟を決めた。この際、重親は国虎を介錯した後、自らも殉死した。
参考文献
[編集]- 山本大 編『長宗我部元親のすべて』新人物往来社、1989年。ISBN 4404016247。