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最果てが見たい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最果てが見たい
石川さゆり楽曲
収録アルバムX -Cross II-
リリース2014年4月23日(日本)
録音2014年3月
時間3分50秒
レーベルテイチクレコード
作詞者椎名林檎
作曲者椎名林檎
X -Cross II-収録曲
  1. 暗夜の心中立て
  2. 永久にFOREVER
  3. 雨のブルース
  4. Ra.n.se
  5. 空を見上げる時
  6. 千年逃亡
  7. こころの色
  8. 名うての泥棒猫
  9. 最果てが見たい
試聴
最果てが見たい - YouTube
(テイチクエンタテインメント提供のYouTubeアートトラック)
「最果てが見たい」
椎名林檎シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
時間
レーベル Virgin Music
作詞・作曲 椎名林檎
チャート最高順位
椎名林檎 シングル 年表
至上の人生
(2015年)
最果てが見たい
(2015年)
長く短い祭/神様、仏様
(2015年)
ライブ映像
「最果てが見たい」 - YouTube
試聴
最果てが見たい - YouTube
ユニバーサル ミュージック グループ提供のYouTubeアートトラック)
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最果てが見たい」(さいはてがみたい 西題:¿Dónde quiere estar mi alma viajero? )は、日本演歌歌手石川さゆり楽曲2014年4月23日テイチクレコードより発売されたアルバム『X -Cross II-』に収録され発表された。

詞曲はシンガーソングライター椎名林檎が手掛けており、2015年5月13日には椎名がセルフカバーした同名曲が配信限定で発売された。

背景

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石川にとっては2014年4月2日に発売されたシングル曲「暗夜の心中立て」およびそのカップリング曲「名うての泥棒猫」に続く椎名林檎によるプロデュースの楽曲。詞曲を椎名が、編曲ピアニストの林正樹が手掛けている。また本楽曲は江崎グリコスナック菓子チーザ」のCMソングとしても使用された。

椎名林檎によるセルフカバー

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この楽曲は、作者である椎名が2014年11月から12月にかけて開催したアリーナツアー「椎名林檎 林檎博'14 ―年女の逆襲―」でセルフカバーとして披露し、2015年3月に発売された同ツアーのライブビデオ『(生)林檎博'14 ―年女の逆襲―』にも収録された。そして同年4月、アニメ映画『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』(2015年5月公開)の主題歌に椎名による本楽曲の新録のセルフカバーバージョンが起用されたと発表された[1]。椎名にとっては初のアニメ主題歌であり、映画の主題歌を担当するのは2007年に公開された『さくらん』以来8年ぶり2度目となる[注 1]。起用の経緯は、映画の原作である漫画百日紅』の作者・杉浦日向子が生前椎名の楽曲を愛聴していたことから、監督原恵一が椎名に依頼し、制作に至った。なおこちらのバージョンでは編曲も椎名が行った[2]。2017年12月に発売されたセルフカバーアルバム「逆輸入 ~航空局~」にも収録されたが、こちらの編曲は朝川朋之が行っており、ハープを基調としたアレンジになっている他、歌詞が全て英語に書き直されている。

演奏

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脚注

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注釈

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  1. ^ 東京事変名義を含めると、主題歌に「金魚の箱」を提供した2007年12月公開の映画『魍魎の匣』以来約7年ぶり3度目となる。

出典

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外部リンク

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