昼飯駅
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昼飯駅 | |
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駅舎(2006年8月(※現在は解体済)) | |
ひるい Hirui | |
◄美濃大久保 (0.8 km) | |
岐阜県不破郡青墓村昼飯[1](現・大垣市昼飯町) | |
所属事業者 | 西濃鉄道 |
所属路線 | 昼飯線 |
キロ程 | 1.9 km(美濃赤坂起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)12月17日 |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)3月31日* |
備考 | 路線廃止に伴い廃駅 |
* 1983年(昭和58年)9月より休止 |
昼飯駅(ひるいえき)は、かつて岐阜県大垣市昼飯町にあった西濃鉄道昼飯線の貨物駅(廃駅)である[2]。昼飯線の終点駅であった。
当駅より石灰石輸送が行なわれていた。また、当駅から石灰石の採掘場への専用線(鉱山鉄道)が存在していた[3]。この専用線は西濃鉄道の路線ではなく、各石灰石関連の会社専用線であり、軌間610 mm、蓄電池機関車で運行されていた。2019年現在、駅跡地のレールは管理のもとで全て撤去されている。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)12月17日:昼飯線の開業に際し開設[3][4]。
- 1983年(昭和58年)9月:昼飯線休止に伴い営業休止。
- 2006年(平成18年)3月31日:全線廃線により廃駅となる[3]。
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清水工業の私有貨車(1987年5月)
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廃止後の駅構内(2015年8月)
駅構造
[編集]駅構内は本線と5本の側線で構成されていた。隣接して古田石灰、上田石灰、河合石灰があり、石灰石の積み込みが行われていた。
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凡例 出典:[5] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 西濃鉄道
- 昼飯線
- (貨)美濃大久保駅 - (貨)昼飯駅
- 各石灰石会社
- 専用線
- (貨)昼飯駅 - (貨)採掘場 (0.5km[3])
脚注
[編集]- ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在 国立国会図書館デジタルコレクション 2019年2月9日閲覧。
- ^ 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ a b c d 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、40頁。ISBN 978-4-10-790025-8。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年12月24日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 清水武『西濃鉄道』、ネコ・パブリッシング、2007年10月、23頁。 ISBN 978-4777052226