星野甚右衛門
星野 甚右衛門（甚右衞門、ほしの じんうえもん、1866年（慶応元年12月[1][2]） - 1919年（大正8年）2月12日[2]）は、日本の政治家、衆議院議員（1期）。
経歴
[編集]出雲国神門郡鵜鷺村(のち島根県簸川郡大社町、現・出雲市)生まれ[1]。漢学と数学を修め[3]、上京し、1883年、東京英学校に入り[3]、のち、東京専門学校に入り、1890年に政治学科を卒業する[3][2]。農業を営む[1]。鵜鷺村会議員、簸川郡会議員、島根県会議員、徴兵参事員となる[2]。また、星野(合)業務担当人、松江米穀株式取引所理事長、簸川銀行、山陰生命保険、松江造船各取締役[3]、出雲商業銀行頭取を務めた[3]。
1898年8月の第6回衆議院議員総選挙において島根1区から無所属で立候補して当選する[4]。衆議院議員を1期務め、1902年の第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1919年に死去した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『衆議院議員列伝』山崎謙編、衆議院議員列伝発行所、1901年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。