旭駅 (千葉県)
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旭駅 | |
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駅舎(2022年2月) | |
あさひ Asahi | |
◄干潟 (4.8 km) (2.7 km) 飯岡► | |
所在地 | 千葉県旭市ロ677 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■総武本線[1] |
キロ程 | 103.6[1] km(東京起点) |
電報略号 | アサ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
[JR 1]1,594人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)6月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
|
旭駅(あさひえき)は、千葉県旭市ロにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である[1]。
概要
[編集]旭市の中心市街地に位置する駅である。
高知県高知市にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の旭駅と同名のため、定期券以外の窓口(マルス)発売乗車券類には、区別するため「(総)旭」と表示される。
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旭駅の切符例
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)6月1日:総武鉄道本所〜銚子間全通に伴い旭町駅(あさひまちえき)として開設[1]。
- 1907年(明治40年)9月1日:総武鉄道が買収され、帝国鉄道庁の駅となる[1]。
- 1959年(昭和34年)10月1日:旭市が1954年(昭和29年)に市制施行したため旭駅(あさひえき)に改称[1]。
- 1966年(昭和41年)4月14日:現駅舎完成[1]。
- 1973年(昭和48年)7月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1975年(昭和50年)3月:特急列車停車駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2003年(平成15年)月日不明:管理駅長を廃止[4]。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。東京近郊区間に組込まれる[5]。自動改札機が供用開始[6]。
- 2010年(平成22年)12月:駅前ロータリー完成。
- 2014年(平成26年)12月26日:ホームにエレベーターを設置[7]。
- 2015年(平成27年)10月20日:業務委託駅化[8]。
- 2016年(平成28年)2月6日:指定席券売機撤去。
- 2023年(令和5年)
-
自動改札機導入前の改札口(2007年8月)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。ホームは嵩上げ済である。互いのホームは跨線橋(エレベーター併設)で連絡している[1]。
成田統括センター(銚子駅)管理の業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託しており、多機能券売機・指定席券売機[9]、自動改札機(Suica対応)が設置されている。
駅舎内には自動販売機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■総武本線 | 上り | 成東・千葉・東京方面 | |
2・3 | 下り | 銚子方面 | 3番線は一部の普通列車(始発含む)・臨時列車のみ |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 3番線は千葉方面への出発も可能であり、銚子方面からの到着も可能である。そのため、非常時の折り返しにも3番線が使われる。
- 夜間、3番線に普通列車が留置される[1]。
- 1・2番線は11両編成まで、3番線は8両編成まで対応している[1]。
-
改札口(2022年2月)
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待合室(2022年2月)
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駅ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は1,594人である[JR 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,952 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)2,945 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)2,910 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)2,816 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)2,717 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)2,677 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)2,659 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)2,572 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 2,443 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 2,381 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]2,246 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]2,265 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]2,247 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]2,226 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]2,214 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]2,152 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]2,110 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]1,999 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]2,002 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]1,992 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]1,921 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]1,871 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]1,870 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]1,910 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]1,895 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]1,894 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]1,816 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]1,793 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]1,790 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]1,756 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]1,321 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]1,505 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]1,591 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]1,594 |
駅周辺
[編集]- 道路
- 公共施設
- 総合病院国保旭中央病院[1]
- 千葉県立東部図書館
- 千葉県東総文化会館
- 千葉県立旭農業高等学校
- 旭市立第二中学校
- 旭市立中央小学校
- 旭市役所[1]
- 千葉県旭警察署
- 旭市消防本部・旭市消防署
- 旭郵便局
- 旭文化の杜公園
- 木曽義昌公史跡公園
- 商業施設
駅周辺は商店街となっていて中小商店などが並び商圏を成していたが、2024年現在ではほとんどの商店は休業もしくは廃業している。代わって国道126号沿いに大型ショッピングセンターや商業施設、飲食店(チェーンストア)などのロードサイド店舗が出店している。
- 旭サンモールショッピングセンター
- イオンタウン旭
- イオンスタイル旭中央
- カスミ フードマーケット旭店
- ケーズデンキ旭店
- ヤマダデンキヤマダアウトレット旭店
- ニトリ旭店
- ユニクロ千葉旭店
- スターバックス旭店
-
旭市役所
-
千葉県立東部図書館
-
旭サンモールショッピングセンター
-
イオンタウン旭
バス路線
[編集]運行事業者 | 路線・行先 |
---|---|
旭駅 | |
旭市コミュニティバス | |
千葉交通 | |
旭駅東 | |
旭市コミュニティバス | |
旭[注 1] | |
|
犬吠号:バスターミナル東京八重洲 |
隣の駅
[編集]※特急「しおさい」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 国道126号線沿いに設置。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、113頁。ISBN 9784533096310。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、608頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。
- ^ 日刊動労千葉2003年2月19日号
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2018年7月8日閲覧。
- ^ “広報あさひ No.89(平成21年3月1日号)> 3月14日(土)JR旭駅でSuicaデビュー” (PDF). 旭市. p. 7. 2020年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月26日閲覧。
- ^ “広報あさひ No.229(2015年1月1日号)> JR旭駅にエレベーター設置 利用者の移動などが容易に” (PDF). 旭市. p. 4. 2018年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月26日閲覧。
- ^ “千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ a b c “駅の情報(旭駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月18日閲覧。
- ^ a b 国鉄千葉動力車労働組合 (2023年6月2日). “5/25千葉支社「窓口閉鎖・みどりの窓口閉鎖」よる運用見直し、「首都圏本部京葉運輸区設立」に伴う行路の一部移管による運用の改訂を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2023年6月18日閲覧。
- ^ “東西線路線図” (PDF). 旭市. 2022年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
- ^ “旭南ルート路線図” (PDF). 旭市. 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
- ^ “海上ルート路線図” (PDF). 旭市. 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
- ^ “干潟ルート路線図” (PDF). 旭市. 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
利用状況に関する資料
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(旭駅):JR東日本