日高晤郎芸能生活30周年記念・32時間生放送「めぐり逢い・春夏秋冬」
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日高晤郎芸能生活30周年記念 32時間生放送 「めぐり逢い・春夏秋冬」 | |
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ジャンル | バラエティ番組/特別番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 1991年5月3日9:00 - 5月4日17:00 |
放送局 | STVラジオ |
パーソナリティ | 日高晤郎 |
出演 | 小金沢昇司、北原ミレイ他 |
『日高晤郎芸能生活30周年記念・32時間生放送「めぐり逢い・春夏秋冬」』(ひだかごろうげいのうせいかつさんじっしゅうねんきねん さんじゅうにじかんなまほうそう「めぐりあい・しゅんかしゅうとう」)は1991年5月3日から4日にかけてSTVラジオ[注釈 1]で放送された特別番組[1]。
概要
[編集]日高晤郎の芸能生活30周年を記念して、1991年5月3日(金曜日)午前9時から翌4日(土曜日)の夕方5時まで、北海道札幌市中央区のSTVホールから公開生放送された。
3日の午後6時からの3時間は、日高自身の生い立ち、芸能界デビュー、北海道でのラジオの仕事との出会いなどを語り、さらに午後9時からは芸談「紺屋高尾」のひとり語りを生放送で敢行した。このひとり語りの時間は1時間20分間、コマーシャルを挟まず行われた。深夜にはSTVラジオの看板深夜番組「アタックヤング」を「日高晤郎のアタックヤング」として放送。さらに通常はニッポン放送からネットで放送される「オールナイトニッポン」を休止し、深夜1時からは「日高晤郎のオールナイト北海道」を早朝5時まで、STVラジオ第1スタジオから公開生放送で行った。なお、深夜の時間にスタジオの観覧ができたのは、18歳以上で且つ「32時間絶対寝ないで番組に付き合うこと」の条件をクリアできる人のみだった。
明けて4日の朝からは、再びSTVホールに場所を移し、通常の「晤郎ショー」のスペシャル版として放送。午後5時、32時間の放送を締めくくった。
なお日高は1993年に「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」と「晤郎ショー」を合体させた30時間スペシャル、1994年も晤郎ショーに引き続いて「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」として28時間、また1999年大晦日から2000年(ミレニアム)1月1日にかけては、ライブと「晤郎ショー」公開放送で「20時間ライブ」、2012年に「50時間56分生放送」を実施した。
タイムテーブル
[編集]- 5月3日
- 09:00 1分30秒にわたるファンファーレで番組開始。日高は冒頭「32時間終わったら死んでもいい」と意気込みを語る。
- 09:30 「晤郎ショー」の歴代アシスタント登場。日高は早くもスーツの上着を脱ぎ始める
- 11:00 風連町のもちつき紹介
- 12:00 「歌・めぐり逢い」 ゲスト:小金沢昇司 北原ミレイ
- 13:30 続々と電話ゲストの激励メッセージが入る(堀内孝雄 引田天功 舟木一夫 西城秀樹 ポール牧 など)
- 14:00 定員が約500人のSTVホールが満員になる
- 15:00 一村一品ネットワーク…余市町、上富良野町など7市町村の関係者が登場。
- 16:00 「日高晤郎ショー」のテーマ曲「つづれ織り」を熱唱
- 18:00 「芸能自分史」第一章…複雑な家庭環境で生まれた少年時代を語る
- 19:00 「芸能自分史」第二章…17歳で映画界入り、歌手、俳優として不遇の時代だった頃の話を語る
- 20:00 「芸能自分史」第三章…北海道での出会いや、日高晤郎ショーの歴史を語る。
- 21:00 芸談「紺屋高尾」…80分間CMなしで語る。
- 22:40 STVホール初日エンディング
- 22:45 途中に定時録音番組を挟みながら、ラジオ第1スタジオからの放送をはじめる。
- 5月4日
- 00:00 「日高晤郎のアタックヤング」…現役のパーソナリティーを批判しつつ、若者に存在感をアピール。
- 01:00 「日高晤郎のオールナイト北海道」(午前5時まで)
- 05:00 定時番組「大学受験ラジオ講座」が流れる。
- 06:00 「オハヨー!リクエスト」で再びマイクの前に登場
- 07:25 STVホールからの公開生放送再開
- 08:00 レギュラー番組「日高晤郎ショー」スタート。人気企画「ミュージックビンゴ」も30周年特別編で放送。
- 11:15 「ドクター小川の健康一番」コーナーで小川哲夫医師が日高の血圧測定「正常ですよ」。
- 12:00 「サテスタ歌謡曲」休憩でランチタイム。残り5時間の英気を養う。
- 13:35 「私の本棚」その後の「ビデオグラフィティ」で日高の全人生の中から珠玉の作品を紹介。
- 16:00 グランドフィナーレ
- 17:00 32時間全放送終了
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月26日、28頁。