日置忠弼
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日置 忠弼(へき ただすけ、文化8年10月22日(1811年12月5日) - 明治14年(1881年9月18日))は、江戸時代後期の武士。岡山藩の家老。備前金川1万6000石の領主。
父は加賀藩家老今枝易直。養父は岡山藩家老日置忠章。養子に日置忠尚。通称は猪右衛門。幼名は吟次郎。号は真斎。
文化8年(1811年)10月22日に今枝易直の子として金沢に誕生する。文政元年(1818年)11月20日に岡山へ移り、縁戚の岡山藩家老日置忠章の養子となり、猪右衛門と名乗る。文政4年(1821年)4月、忠章の死去により家督相続し、岡山藩家老・備前金川1万6000石の領主となる。嘉永7年(1854年)1月、池田政徳の次男の忠尚を養子とする。安政3年(1856年)2月、隠居して家督を忠尚に譲る。明治14年(1881年)9月18日没。