ニッピ
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(日本皮革から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒120-8601 東京都足立区千住緑町1-1-1 |
設立 | 1907年(明治40年)4月1日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 7011801011046 |
事業内容 | 食品用・医薬用・写真用ゼラチン、ペプタイド等の製造および販売 |
代表者 |
代表取締役会長:伊藤隆男 代表取締役社長:伊藤裕子 |
資本金 | 44億400万円 |
発行済株式総数 | 288万9000株 |
売上高 |
連結:421億3700万円 単体:268億9900万円 (2018年3月末日現在) |
経常利益 |
連結:18億5400万円 単体:15億6300万円 (2018年3月末日現在) |
純利益 |
連結:9億4900万円 単体:10億400万円 (2018年3月末日現在) |
純資産 |
連結:281億6700万円 単体:248億5300万円 (2018年3月末日現在) |
総資産 |
連結:690億2600万円 単体:539億200万円 (2018年3月末日現在) |
従業員数 |
連結:631人,単体:148人 (2018年3月末日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
株式会社リーガルコーポレーション(14.45%) 大成建設株式会社(7.74%) |
主要子会社 |
ニッピコラーゲン工業株式会社 株式会社ニッピコラーゲン化粧品 大鳳商事株式会社 大倉フーズ株式会社 |
外部リンク | https://www.nippi-inc.co.jp/default.aspx |
株式会社ニッピは、東京都足立区に本社を置くゼラチン、コラーゲン、皮革などを主力事業とする日本の企業である。
略歴・概要
[編集]1907年(明治40年)4月1日、大倉組皮革製造所、桜組、東京製皮、今宮製革所が合併して設立された[1]。資本金500万円、所在地は東京府南足立郡千住町大字千住中組[1]。設立時の役員は、取締役会長大倉喜八郎(大倉組)、取締役社長大沢省三郎(桜組)、取締役賀田金三郎(大倉組)、同高島小金治(大倉組)、同町田豊千代(桜組)、同伊藤琢磨、同田畑健造(東京製皮)、監査役浅田徳則、同八十島親徳(桜組)、同後藤彦七、相談役渋沢栄一[1]。前身の1社である東京製皮は、1874年(明治7年)に弾直樹と北岡文兵衛(三井系)が設立した「弾北岡組」を1900年(明治23年)に改組したものである[2]。
主力製品・事業
[編集]- コラーゲン
- 再生医療
- ゼラチン
- 牛海綿状脳症検査キット
- 皮革
- 化成品
- リンカー
主要事業所
[編集]沿革
[編集]- 1907年(明治40年)4月 - 日本皮革株式会社設立。
- 1936年(昭和11年)2月 - ゼラチン事業へ進出。
- 1940年(昭和15年)2月 - 静岡県富士宮市にゼラチン工場新設。
- 1963年(昭和38年)3月 - 鳳凰事業株式会社設立。
- 1963年(昭和38年)6月 - 東京地区店頭登録。
- 1965年(昭和40年)9月 - 大阪市西淀川区大和田に大阪支店を移転。
- 1970年(昭和45年)1月 - 静岡県富士宮市にコラーゲン・ケーシング工場(富士工場)新設。
- 1974年(昭和49年)2月 - 株式会社ニッピに商号変更。
- 1977年(昭和52年)2月 - ニッピコラーゲン工業株式会社設立。
- 1979年(昭和54年)10月 - 富士工場 医薬品製造業許可。
- 1984年(昭和59年)1月 - コラーゲン化粧品の開発開始。
- 1986年(昭和61年)3月 - ニッピ事業開発株式会社設立。
- 1995年(平成7年)3月 - 静岡県富士郡芝川町(現・富士宮市)にコラーゲン・ケーシング工場(芝川工場)新設。
- 1999年(平成11年)8月 - 大阪市浪速区敷津東に大阪支店を移転。
- 2000年(平成12年)5月 - ニッピコラーゲン工業芝川工場がISO9001認証取得。
- 6月 - 富士工場ISO9002認証取得。
- 2002年(平成14年)5月 - 富士工場が欧州薬局方製造適性を取得。
在籍した人物
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 大隈重信『開国五十年史』、開国五十年史発行所、1970年
関連項目
[編集]- リーガルコーポレーション - ニッピとリーガルコーポレーションが互いがそれぞれの筆頭株主である。
- 日本皮革研究所