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日本橋小舟町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 中央区 > 日本橋小舟町
日本橋小舟町
日本橋小舟町の位置(東京23区内)
日本橋小舟町
日本橋小舟町
日本橋小舟町の位置
北緯35度41分9.78秒 東経139度46分41.62秒 / 北緯35.6860500度 東経139.7782278度 / 35.6860500; 139.7782278
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 中央区
地域 日本橋地域
人口
2019年(令和元年)9月1日現在)[1]
 • 合計 853人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
103-0024[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川

日本橋小舟町(にほんばしこぶなちょう)は、東京都中央区地名で、旧日本橋区に当たる日本橋地域内である。「丁目」の設定のない単独町名である。郵便番号は103-0024[2]

概要

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日本橋川にほど近い立地から、物資輸送に大いに利用され、発展した町である。明治時代には界隈に団扇を扱う団扇問屋が多かったことから、旧暦6月10日~13日に開催された当地の天王祭八雲神社大祭)では神輿に向かって多くの団扇がおひねり代わりに投げられ、団扇天王と呼ばれた[4][5]

神田神社境内に所在する「小舟町八雲神社」の祭礼を「小舟町天王祭」として4年に1度行っている(近時では2014年と2018年)。町域に隣接する堀留町公園に仮屋が建てられ、神輿が出される。

中央区が定める正式な英語ローマ字表記は Nihonbashi-kobunacho である[6]

歴史

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旧日本橋小舟町の一部を旧日本橋堀留町に譲渡し、現在の形になった。小舟町の名前は、慶長8年の町割があったときには「下舟町」と言っていたものを、享保5年に改めたものという[7]

世帯数と人口

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2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
日本橋小舟町 511世帯 853人

小・中学校の学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
全域 中央区立日本橋小学校 中央区立日本橋中学校

観光

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名所史跡

脚注

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  1. ^ a b 町丁目別世帯数男女別人口”. 中央区 (2019年9月3日). 2019年9月23日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月31日閲覧。
  4. ^ <白木屋傳兵衛>中村梅吉さんの「いい話」第15回:歳時記:6月 東都のれん会
  5. ^ 5-10.日本橋小舟町 昭和からの贈り物
  6. ^ 中央区設置住居表示板
  7. ^ 日本橋消防署『日本橋消防署百年史』1981年、29頁。 
  8. ^ 区立学校一覧”. 中央区 (2017年8月17日). 2019年9月23日閲覧。

関連項目

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  • 中央警察署 - 同町周辺の管轄に当たる。(所在地:日本橋兜町
  • 日本橋消防署 - 同町周辺の管轄に当たる。(所在地:日本橋兜町)
  • 雷門 - 宝蔵門の大提灯は、小舟町の有志によるもの。
  • 熊谷うちわ祭 - 団扇が乱れ飛ぶ小舟町天王祭に倣い、団扇を配布したことでその名がついた

外部リンク

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