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日本児童文芸家協会賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本児童文芸家協会賞(にほんじどうぶんげいかきょうかいしょう)は、一般社団法人日本児童文芸家協会が、1年間に出版された協会会員の作品の中から、最優秀と認めた著作に与えるものである。ほかに会員外も含めた新人を対象とした児童文芸新人賞がある。

受賞作一覧

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第1回 - 第10回

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作品 作者
第1回 1976年 ねこの名はヘイ 宮脇紀雄
第2回 1977年 流れのほとり 神沢利子
第3回 1978年 大地の園(4部作) 打木村治
第4回 1979年 詩集・小さな愛のうた 野長瀬正夫
第5回 1980年 光と風と雲と樹と 今西祐行
とうすけさん笛をふいて! 香山彬子
第6回 1981年 風にゆれる雑草 おのちゅうこう
大正の「日本少年」と「少女のとも」(特別賞) 渋沢青花
第7回 1982年 帰ってきた鼻まがり 森一歩
第8回 1984年 ツグミたちの荒野 遠藤公男
第9回 1985年 だぶだぶだいすき 上崎美恵子
第10回 1986年 該当作なし

第11回 - 第20回

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作品 作者
第11回 1987年 さようなら葉っぱこ 瀬尾七重
第12回 1988年 津軽の山歌物語 鈴木喜代春
第13回 1989年 「かかみ野の土」「かかみ野の空」 赤座憲久
第14回 1990年 「ふしぎなかぎばあさん」シリーズ 手島悠介
第15回 1991年 「マンモス少年ヤム」「ローランの王女」「オオカミ王ぎん星」 高橋宏幸
第16回 1992年 該当作なし
第17回 1993年 沖縄の心を染める 藤崎康夫
第18回 1994年 なぞのイースター島 大原興三郎
第19回 1995年 天の太鼓 川村たかし
第20回 1996年 またね 大谷美和子
英米児童文学の翻訳紹介等に対して(特別賞) 岡本浜江

第21回 - 第30回

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作品 作者
第21回 1997年 水に棲む猫 天沼春樹
第22回 1998年 花・ねこ・子犬・しゃぼん玉 岡信子
第23回 1999年 すっとこどっこい 吉田比砂子
第24回 2000年 光っちょるぜよ!ぼくら 横山充男
第25回 2001年 該当作なし
翻訳書200冊刊行等の業績に対して(特別賞) 久米みのる
第26回 2002年 不思議の風ふく島 竹内もと代
「さよなら友だち」をはじめとする200冊以上の著作に対して(特別賞) 浜野卓也
第27回 2003年 まぼろしの忍者 広瀬寿子
失明後の多くの驚異的文筆活動を高く評価して(特別賞) エムナマエ
第28回 2004年 カンボジアに心の井戸を 井上こみち
「しっぽのクレヨン」他・三部作 こやま峰子
「クジャク砦からの歌声」を含む、これまでの多くのすぐれた創作実績に対して(特別賞) 北村けんじ
第29回 2005年 あした、出会った少年 越水利江子
第30回 2006年 ドーム郡シリーズ3 真実の種、うその種 芝田勝茂

第31回 - 第40回

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作品 作者
第31回 2007年 レネット 金色の林檎 名木田恵子
第32回 2008年 該当作なし
第33回 2009年 彼岸花はきつねのかんざし 朽木祥
第34回 2010年 該当作なし
動物ふしぎ発見(全5巻)(特別賞) 山本省三
第35回 2011年 おじいちゃんが、わすれても… 大塚篤子
第36回 2012年 該当作なし
第37回 2013年 世界の果ての魔女学校 石崎洋司
第38回 2014年 該当作なし
第39回 2015年 空へ いとうみく
第40回 2016年 ひかりあつめて 杉本深由起

第41回 - 第50回

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作品 作者
第41回 2017年 該当作なし
第42回 2018年 オオカミのお札(1)〜(3) おおぎやなぎちか
第43回 2019年 マレスケの虹 森川成美
第44回 2020年 蝶の羽ばたき、その先へ 森埜こみち
第45回 2021年 「恋ポテ」シリーズ 神戸遥真
雷のあとに 中山聖子
「はじめての行事えほん」シリーズ(特別賞) すとうあさえ
第46回 2022年 聞かせて、おじいちゃん 原爆の語り部・森政忠雄さんの決意 横田明子
第47回 2023年 スクラッチ 歌代朔
第48回 2024年 「セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏」「アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬」 天川栄人

外部リンク

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