日本アーマードバトル・リーグ
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日本アーマードバトル・リーグ(にほんアーマードバトル・リーグ、英:Japan Armored Battle League)は、2013年(平成25年)に日本で初めてアーマードバトル(鎧・西洋甲冑を装着しての格闘)の公式戦を行うために結成された団体。略称はJABL。
概要
[編集]「STEEL!」[1][2][3]というトーナメントを不定期で開催している[4][5]。ポールウェポン、ロングソード、ソードといった競技用のツールを使用するが、これらには、日本の法律とリーグの安全規格にのっとり、素材や重量、エッジの丸みなど、厳格な規準が課せられている。
国際中世戦闘連盟 (IMCF)が主催する国際大会[6]やHMBが主催するバトル・オブ・ザ・ネーションズへの参加も表明している[7]。
2016年からスポンサー制度を取り入れたが、漫画『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』がスポンサー契約を交わしている[8]。
構成チーム
[編集]- ドラコーネズ (Dracones)
- サングリエ (Sanglier)
- 黒鋼衆(くろがねしゅう)
以上の3チームから構成されている。
運営会社はキャッスル・ティンタジェル(ティンタジェル株式会社)[9]であり、キャッスル・ティンタジェルをホームグランドとして練習を行っている。その一方、黒鋼衆では侍ファイターの育成として、和甲冑を着けて戦う練習も合わせて行っている。
脚注
[編集]- ^ 甲冑を装備して剣や斧でぶつかり合う,ゲームのような光景が現実の競技に。「ジャパン・アーマードバトル・リーグ」をレポート 4Gamer 2014年2月24日
- ^ 騎士vs武士、甲冑まといバトル 新格闘技上陸 日経MJ 2014年3月9日
- ^ ●最強のアーマードファイターは誰だ!? 歴人マガジン 2015年3月31日
- ^ 「STEEL!」第2回リーグマッチ取材レポート 歴人マガジン 2015年1月29日
- ^ 「英雄クロニクル」をモチーフにしたアーマードバトルのエキシビションマッチ 4Gamer 2016年10月17日
- ^ 2017年は5月25日から28日までデンマークにて開催された
- ^ JABLとは JABL公式サイト
- ^ 『甲冑フルコンタクトバトルを主催する「ジャパン・アーマードバトル・リーグ」が『乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)』(「月刊アクション」)とスポンサー契約を結ぶ』(プレスリリース)ティンタジェル株式会社、2016年5月11日 。2017年11月16日閲覧。
- ^ キャッスル・ティンタジェル
関連項目
[編集]- ヨーロッパの武術一覧
- コンタクトスポーツ
- 鎧
- 甲冑
- プレートアーマー
- 西洋剣術
- 阿見201(登録選手の1人であるお笑い芸人・俳優)
- Spøttrup Borg(デンマークで行われた前回IMCF開催地)